9月 052011
 


四川省雅安茶厂の事務所へお伺いして譲っていただいた金尖藏茶です。
2008年1月12日に製造(というか出荷?)されたものですが
藏茶なのでこの製造日の時点で5年以上は経過しています。
基本的には康砖藏茶と同じですが
こちらはさらにグレードの高い茶葉を使った固形茶です。
単なるグレードの高さだけであれば芽のみを使用したタブレット型の方が高級なのですが
旨みなどを考えるとこちらが上とのこと。

パッケージはタブレット型と同様ですが
箱自体の大きさが若干こちらの方が大きいです。

中には65~70gづつに分けられた固形茶が入っています。
それぞれ独特のわら半紙のような包装紙に包まれていて
印刷というよりもハンコ?という感じの中国藏茶のマークが記されています。

それぞれの固形茶はこんな感じのくし型(?)になっています。
手で分割できるかと思ったのですが硬いです・・・(^-^;


鑑定杯使用

透明感の高い褐色の水色です。
香りは見事な荷香があります。蓮の花の香りですね。
何ともオリエンタルな気分になる香りです・・・
味は若干癖のある甘みと酸味です。
好みが分かれそうな味のバランスです。
ただ、まだ成分がちゃんと出ていない感じがします。
5分程度じゃ出ないのかも・・・


茶壷使用

かなり蓄熱する紫砂茶壷で20分位抽出。
流石に濃く出てしまったのでお湯で薄めています。(^^;
温度が高い時には酸味や癖が強く出るので好みかどうか分かれそうですが
下がってくると潮が引くように癖が無くなります。
そういえば四川省雅安茶厂の事務所ではこんな温度でいただいてたっけ・・・
柔らかな甘い深みのある味で、すっかり大人しくなった酸味が軽さを出しています。
確かに美味しい♪
それと煎数を重ねる程に旨みが出てきます。
1煎目より2煎目の方が、2煎目より3煎目の方が美味しくなる不思議なお茶です。
ただし、本来は煮茶法を使って淹れるお茶です。
弱火で10分間煮出した1煎目と同様に2煎目まで出した茶水を混ぜ合わせていただきます。
別の機会に煮茶法で淹れたものをいただきましたが
酸味は全く気にならず、むしろ若干の香ばしさと深い甘みでとても美味しかったです。
飲み始めて暫くすると体がわーっと熱くなって一斉に汗が出ました。
これは事務所で試飲させていただいていたときにも同様の現象になったのですが
どうやらこのお茶の持つ機能の1つみたいです。
さらっとした汗が一斉に出た後は結構爽快♪

細かく揉切されているのですが、ちょっと驚く位に柔らかいです。
フワフワです。
それと面白いのが黒く十分に後発酵したと思われる茶葉と
比較的緑がかった部分(どうやら芯なのですが)とくっきり分かれています。
後からブレンドしているんですかね?面白いです。
普洱茶よりも優しい感じで気に入っています。
お腹を壊したときや体が重いなぁという時に飲むようにしているのですが
楽になる気がするんですよね・・・薬じゃないので気のせいかもですが。
四川省雅安茶厂の事務所では煮出すのが一番おいしいけど・・・と
大きめの紫砂茶壷に藏茶を入れて5~10分程抽出して飲ませてくれました。
抽出後も茶海からまた茶壷に戻してお湯を足したり
とにかくダラダラ話をしながら茶壷→茶海→茶壷→・・・みたいな繰り返しで
なんか「らしい」淹れかたをしていました。
本来の消費地であるチベットではバター茶にしているのだと思いますが
こんな感じで1日中話しながらお茶を飲んでいるのかもしれないですね。(^^

※このブログのお茶の感想については こちら

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)