2月 262011
 


北京のお茶屋さんAで購入した2010年の岩茶。

铁罗汉(鉄羅漢)は武夷岩茶のなかでも歴史のあるお茶で
大紅袍、白鶏冠、水金亀と並んで四大名欉と呼ばれている正岩茶です。
特にこの鉄羅漢は宋の時代にはその存在が確認されている最も古いお茶であり
昔は薬として飲まれていたりもしたとか。
生産地は福建省武夷山のなかでも慧苑坑という場所ですが
近年は慧苑坑以外の場所でも生産されているとはいえ
鉄羅漢自体の生産量は少くなくなってきているそうです。

中国本土の最近の流行からか焙煎は浅めです。
そのせいか、茶葉はまだ緑色が残っている状態。
醗酵も低く抑えてあるように思います。
(本当のところはどうか分かりませんが・・・^^;)
とはいえ、岩茶らしい岩韻も十分あるのに
フレッシュな感じで飲みやすく
非常にバランスの良い、柔らかくて非常に美味しいお茶です。
とろみがあって、ミネラル感も十分で、余韻も長く続きます。
元々、鉄羅漢自体はかなり力強いお茶なのですが
強さも残しつつ、しなやかといった感じがします。
香りの系統は南国フルーツ系と花の香り。
非常に良い香りです。


鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

明るい綺麗なオレンジ色をしています。
岩茶にしては明るい、薄い感じです。


蓋碗使用

薄く綺麗な黄金色です。

茶殻も綺麗です。
葉も砕けていないですし、そのままの形で崩れていない茶葉が圧倒的に多いです。
そして深い緑が綺麗です。
縁の部分は醗酵が進んで、若干赤くなっています。
茶葉も非常に柔らかくて、良い感じに茶成分が出てくれている感じがします。

※このブログのお茶の感想については こちら

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