6月 232013
 

阿里山高山陳茶

いただきものの阿里山高山陳茶です。
1998年に作られた15年ものとのこと。
春茶か冬茶かは不明です。

1粒が結構しっかりした大きさで、ずっしりしています。大きさは均一。
艶のある黒褐色とモスグリーン、茎の部分の黄金色のグラデーションで
力強い美しさを感じます。
砕けなどは見当たらず、1つ1つが綺麗に団揉されています。
外観の感じだと冬茶っぽい気がします。

阿里山高山陳茶
鑑定杯使用(左:1煎目 右:2煎目)

山吹色の水色です。
透明度も亮度も高く出ています。
香りは香ばしい火の香りと花香があります。
持久性も良いようです。
味わいは綺麗なミネラル感と深みのある甘味、柔らかい収斂味があります。
面白いことに塩気を感じる旨みもあります。
そして高山気がしっかり出ています。
この味わいの深さはやっぱり冬茶ですかね・・・?

阿里山高山陳茶
蓋碗使用

金色の美しい水色です。
透明度も亮度も高く、宝石のような色合いです。
ほっこりした火の香りと優しい落ち着きのある花の香りが心地よいです。
味わいも何ともいえない深みのある甘さとミネラル感。
高山気も若いお茶ほどではありませんが、感じられます。
身体になじむような優しい美味しさがあります。これは美味しい。
煎持ちも良く、とてもよいお茶だと思います。

阿里山高山陳茶

しっかりと醗酵も火入れもされている葉底です。
茶葉が崩れることなく、非常に美しいです。
肉厚で揉捻もしっかりされているようで、実に綺麗。
大きさも均一で砕けもありません。

とてもよいお茶でした。
茶葉の栽培も茶摘のタイミングも製茶の方法も
今とはやっぱり少し違うんだなと思わせるお茶です。
お茶は嗜好品なので、時代に合わせて変わっていくものですが
こういった作りの方が私は好きだったりするんですよね・・・
最近はなかなか出会えないのですが。(^^;

※このブログのお茶の感想については こちら

 Posted by at 2:19 PM

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)