5月 082011
 

知人からいただいた陳年普洱茶頭です。
2007年頃に生産されたものとのことで、東京都内の中国茶専門店で扱っているものでした。
いただいた理由が苦手な香りで飲めないということで。(^^;

茶頭(茶头)というのは普洱熟茶を製造する際の渥堆工程で発生する
いわゆる半端モノです。
渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行いますが
その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。
それを人が鍬みたいな道具でほぐしていくのですが
そこで出てくる、ほぐしきれなかった塊を茶頭(茶头)といいます。
ですのでお値段の割りにしっかり発酵が進んでいる良質の茶葉が多かったりします。
お値打ち品であることも多いです。

割と明るい茶色の茶葉です。
塊の部分と別に散茶に戻っている部分もちらほら。
結構しっかりとした茶葉のような感じがします。


鑑定杯使用

水色は熟茶らしくコーヒー色です。
香の系統は樟脳系です。
飲みなれない方が苦手とすることの多い系統の香ですね。確かに。
ただし、そんなに強烈な香ではないです。
それと陳香も感じます。
味はさっぱりとした甘みがあり、茶水全体が柔らかい感じです。


茶壷使用

濃いオレンジ色の水色です。
樟香、陳香を感じます。微かにリンゴの香もします。
柔らかいさっぱりした甘みのある味です。

まだ全然抽出仕切れていない状態です。
固まっていた部分がまだほぐれていないですし。
茶葉は結構しっかりした感じです。
茎はそんなに多く含まれていないような・・・このあたりが甘みと関係しているのでしょうか?
ちゃんと作られている良い茶葉だと思います。
樟香が苦手な方が多いのは仕方がありませんが
結構廃棄されてしまっている普洱茶って多いのかもとふと思ってしまいました。
勿体ないですね・・・(^^;

※このブログのお茶の感想については こちら

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