欧州系のお茶専門店Aで購入したAIGUILLES D’OR SFTGFOP1です。
こちらのお店は安定供給を重視する欧州系らしく
特別な場合を除いて生産年を気にしないので
今年のものか去年のものかは不明です。
おそらく去年のものではないかとは思います。
(一昨年だったりして;ありえますが)
雲南紅茶とのことなので滇红ですね。
白茶のような作り方をした紅茶との説明がありました。
(六大茶類的には微妙な・・・;)
芽茶かと思う程に芯が多く、殆どが金毫です。
一部に黒褐色の茶葉もあります。
大きさは不均一で、たまにえ?という程に大きい芯があったり、逆に小さな芯もあったり。
砕度もあまり良くないようで砕けが結構見られます。
甘い香りがありますが滇红にしては弱めです。
濃い赤みの強い褐色の水色です。
透明感は十分にあります。
香りは甘いキャラメルの様な香りですが、それほど強くはありません。
若干の花果香もあります。
味は控えめな甘さと柔らかい酸味があります。
綺麗な水色です。
香りは控えめな花香です。
甘く柔らかい渋味と強く柔らかい酸味があります。
この酸味、結構気になりますね・・・これが特徴なんでしょうけど。
殆ど芯のみですが割合に硬めの葉底です。
また砕けてしまっている部分もちらほら。
大きさもやはり不均一ですね。
購入価格を考えると微妙です・・・
ブランド料なのか、あるいは中国茶の価値観だと・・・な感じですが
いわゆる「紅茶」の価値観では上級品になるのでしょうか?
課題ですね。