北海道最終日はウィスキー好きとしては外せないニッカウヰスキー余市蒸溜所へ。
千歳からは意外と距離があったのですが、
もはや他は何も見ない勢いで余市まで。(笑
こんな景色を見ながら単線で向かいます。
行きのローカル線の中でも何となく思っていたのですが
何だか人がとても多いような。
観光シーズンでも無い時期なのに何だか多いなぁと思っていたら
結構な人数が余市で下車。
後で分かったのですがドラマのマッサン効果のようですね。
クラシカルな雰囲気の余市蒸溜所に到着。
展示されているポットスチルや樽などを一応ぐるっと順路に沿って見学。
一番の人気はマッサン効果で亀山政春とエリーが住んでいたという家で
そこはかなりの人だかり。
そのあたりに全く興味のない私たちは、その家だけスルー。(笑
いや、でも蒸溜所の見学自体は面白かったです。
一番の目的である試飲会場へ到着。
こちらも凄い人でした。
で、気がついたのは何だかあんまり好みじゃない普通のウィスキーしか試飲できない。
いやはやどういうことなのか。
通常は有料試飲でビンテージ物とか限定ものとか試飲できるはずなのですが
普通の余市と竹鶴とアップルブランデーという喉が焼けるように甘いお酒しかなく(無料のみ)
なんだか凄まじくがっかりさせられておりました。(哀
とりあえず気を取り直して北海道らしい景色を堪能しながら試飲を。
周囲を見渡しても、普段そんなにウィスキーは飲まないであろうなぁというお客さまで
こんな真剣に試飲しているのは私たちだけであろうかという
微妙に異様な状態になっていました。(^^;
この後、希望を持って売店にも向かいましたが有料試飲はなく
おそらく有料試飲スペース跡地であろう場所はありました。
これ、強く改善を期待します。(今は改善されましたかね?)
蒸溜所見学の一番の楽しみはそれですから!
更に運が悪いことに、この日は1つしか無い蒸溜所内のレストランが休業。
この蒸溜所、周囲には何もないところで
札幌や千歳に戻る列車も本数が少ないので気軽に移動というのもできず
食事に大変困って見つけたのが、さみしげな商店街にあった食堂。
ホッケ定食で500円(確か)で安くて美味しかったのですが
潔いほどにホッケしかありませんでした。(笑