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This article was written on 01 2月 2013, and is filled under Tibetan World, Travel, アバ・チベット族チャン族自治州2012.

小金

阿壩蔵族羌族自治州

翌日はまだ日も上らないうちの出発です。
安徽省をぐるっと回ってきて、上海、成都、雅安と移動。
雅安からは極めつけの悪路ということもあって、そろそろ身体が本当にしんどい状態。
起き上がるのがとても辛かったのを覚えています。

といってもこの日は悪路には出会わず
丹巴までの悪路が嘘のような綺麗に整備された道を通って、まずは小金の町を目指します。

小金は四川省のアバ・チベット族チャン族自治州(阿壩蔵族羌族自治州)にある町で
私たちの目的地である日隆鎮へ行く際の入り口となる町でもあります。
成都から直接小金へ向かう場合はそれほど時間はかからないのですが
(少なくとも1日で到着はできるはず)
私たちの場合は雅安の古鎮や茶馬古道の跡を辿ってきたので
通常のルートとは違う道を通ることになったために悪路が多く
これだけの時間がかかってしまったようです。
まぁ普通に日隆鎮へ行こうとする人は雅安とか周ってきませんよね。(^^;

阿壩蔵族羌族自治州

段々と日がのぼって来て周囲の景色がよく見えるように。
段違いにスケールのちがう美しい景色に感動。
建物もかなり独特の感じになってきます。

小金

そして小金の町へ。山間の坂の多い小さな町です。
ようやく人が動き始めたような早朝の町は静かで綺麗でした。
町中のシャッターにチベット文字が書かれているのがわかります。
独特の絵も描かれていて、チベット文化圏に来たんだなぁと改めて実感。

小金

この町もとても小さくて、あっという間に通過してしまうような大きさです。
朝食を提供するお店が開店準備をはじめていましたが
まだ目的地まで近い状態ではなく
朝ごはんを食べてみたい希望は言えませんでした・・・(^^;
まぁドライバーのSさんも相当疲れている筈だし
今日こそは目的地に着きたいし。
(どこで土砂崩れとか通行止めになっているか分からないので)

小金

小金のガソリンスタンド。給油で立ち寄りました。
何だかガソリンスタンドなのにチベット風。
そして名前が強そうです・・・猛固石油ですか。(^^;

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