ラサ最終日。
前夜、ライトアップされたポタラ宮を眺めた場所からもう一度。
ポタラ宮も見納めです。
綺麗ですね・・・
青蔵鉄道でラサを離れることになっています。
ガイドさんがホテルまで迎えに来る予定になっていますが
気がついたら携帯の微信(中国版LINE)に連絡が・・・
別のお客さんの予定が入ってるから行けない。奥さんが行くけどいい?
いや、もう、ダメだとか言えないでしょう・・・(^^;
どうやらダブルブッキングになっていた模様です。
聞けば(しばらくチャットしてた;)前日も別のお客さんの予約が入っていたらしいです。
すっぽかしたんでしょうか?
そのお客さんをその日ガイドするらしいのですが、
怒られたらどうしようと心配するガイドさんを何故か励ますことに。
何でだ。(笑
いやー、ガイドさんにはチベット人気質を教わったような
悪い見本なんだかよくわかりませんが、何だか色々勉強になりました。(笑
今もたまに微信で話をしたりするのですが、基本このまんまですw
ガイドさんの奥さまのお見送りで拉萨火车站(ラサ火車駅)まで。
飛行機の搭乗並に厳しいセキュリティチェックを過ぎて構内へ。
他の都市の駅より全然チェックが厳しいですね・・・
セキュリティの担当をしている係員の殆どはチベット人のみなさんで
ちょっと救いだなぁと思ったのが、目が合うと必ず微笑み返してくれること。
私の場合、海外に行くと周囲に不要な誤解を与えないという習性が身についているのか
目が合うとニコっとしてしまう習性があったりするのですが
(日本だと大概ぼーっとしています;そもそも目が合わないかも・・・)
日本人も漢民族も微笑み返す人は少ないのですが
チベットではほとんどの人が微笑み返してくれます。
これは公安の人も同じ。いいですね。(^^
構内に入ると待合室は2階ということが判明。
そして恐ろしいことにエスカレーターが故障中・・・
中国の地方駅にはよくあることですが、この故障、ここ最近じゃないんだろうなぁ。
重い荷物を持って階段で2階まで。標高3600m以上だというのに!
(物凄く大変でした・・・)
待合室は何気にカオス。他の駅よりは全然綺麗ですけど
高山病が悪化している家人もいることだし
軟臥チケットなので専用の待合室がある筈と思い駅員さんに聞いてみると
1階にあるよ
という非情なお返事。
もう降りたくありません。
そもそも駅の構造上、列車に乗る時には階段を再度登る可能性が高いし;
時間になるまでカオスな待合室で待ったあとはみなさん一斉にホームへ。
また階段ですよ・・・今度は降りるほうだけど。
綺麗なピカピカのホームには見事に青蔵鉄道だらけな光景が。
まぁ青蔵鉄道しか来ない駅なので当然なんですけど。
鉄道マニアではありませんが、絶対に乗りたかった青蔵鉄道です。
凍土の上とかに線路を通している訳で
この地球温暖化と中国様の技術で近年中に壊れるんじゃないかとか疑ってて
今のうちに乗車したいとか思っていたのは秘密です。(笑