甘孜蔵族自治州(カンゼ・チベット族自治州)に入ってからは抜けるような美しい青空と
道路の舗装も今までが嘘だったかのように綺麗になりました。
舗装に関しては一瞬でしたけど・・・(^^;
二郎山隧道を抜けてからは快適な下り道で順調に山をおります。
雅安市側で大幅に時間オーバーしてしまって
遅いお昼は山を下った大渡河の側にあるポツンと1件だけあった食堂。
どうやらこの川蔵公路を通るトラックの運転手向けにやっている宿屋兼食堂のようです。
どうやら兄弟でやっている様子。漢民族じゃない感じですね。
蔵族(といっても細かく分かれている筈ですが)の方のようです。
典型的な中国の地方にある食堂でメニューはありません。
その場にある食材を選んで調理法を指定する形式です。
お店の方はとてもフレンドリーで、写真を撮影していいか聞いた所
いいよ〜!と心よく応じてくださいました。
とはいえ、後ろでは抗日ドラマがテレビで流されているというシュールな状況。
ドライバーのSさんには気にしないよ〜と言われましたが。(^^;
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素朴な味付けで結構美味しいです。期待していなかっただけに驚き。(笑
水煮魚は目の前の大渡河で取れた魚だそうで、名前を聞いたのですが分からず・・・
臭みもなく美味しい魚でした。
他の料理も素朴で野菜の味が美味しい料理で、成都や雅安とはまた違う
このあたりの味付けの四川料理なんだとドライバーのSさん。
これもまた美味しいんですよね。
食事を済ませた後はまた川蔵公路を目的地へ向かって走ります。
食堂の方がお店の外まで出てきて手を振って見送ってくれました。
ありがとう。(^^
だいぶ道も綺麗で快適な感じ。
山を降りてもやっぱり空の青さは変わらず。
とても美しい青ですね。