今回の北京旅行はとにかくお茶屋さん巡り。
いや、巡りじゃなくて茶器、紫砂茶壺や茶盤、茶器や
時期的に丁度出回っていた明前茶(早摘み緑茶といった感じですかね?)や
美味しく楽しめる青茶をただひたすら求めに
いつものお店でグダグダするだけで殆んど巡ってませんでした。
そんなわけでいつものお茶屋さんへ。
いつものお茶屋さんの老板は紫砂茶器マニアでもあったりします。
何人もの作家さんの作品を若い頃から買い付けているらしくて
中では有名な作家さんになった方もいたりします。
驚いたのは、そのうちの作家さんが北京で展覧会(展示会?)を開くことになった際
茶器を持って来るのが面倒ということで(どういうことだ)
展示する茶器は老板のコレクションから借りていたとか。(^^;
そんな老板のお店にはとても趣味のよい紫砂茶器が揃っています。
実際、他に手頃で良心的な茶壺のお店を知っていたのですが
老板の紫砂茶器の見分け方講習会が開催されたのと
本当に安く譲ってくださったり・・・しかも老板コレクションからとか。
もう老板以外のお店は面倒だからいいやと結局3日間通いつめました。(笑
茶葉も同様で良い茶葉の見分け方講習会開催となり
中には秘蔵のプーアール餅茶を特別に1枚だけ譲ってくださったり・・・
一応、市場内の他のお茶屋さんなどへ行ったりして
ちょこっと茶葉を購入したりするんですが
老板のお店に戻ってくると(ていうか、荷物置きっ放し;)
その茶葉の鑑定と値段が適切だったかとかの講習会が。
要するにちゃんと適正価格で良い茶葉を見分けなさいと教えてくださっていたのですが
その一環で、もっと他のお茶屋さんへ行って見てきなさいとのご指導も。
ということでプーアール茶の勐海茶廠の直売店に遠征しに行ったりも。
これはこれで楽しかったです。
見わたす限り餅茶ですし♪
ここで購入したお茶も基本的には老板の適正価格チェックが入るので
ちょっと緊張気味にお茶を選んで値段交渉。(劉さんが)
一応、老板には及第点をいただきました。(^^;
ここで購入したのは7542などの餅茶。
まだエントリできていませんが、お茶カテゴリの方で順にエントリしていきます。
紫砂茶器も徐々にエントリしていますが、追いついてません。(^^;
この3日間に得た老板から教えていただいたお茶の知識は
何ものにも代えがたい一番の宝物になりました。
しかし、老板、日本人でもこんなに真面目な人ってそうそういないという位に真面目です。
なので教えてくださる時も本当に一生懸命。
質問や疑問にもトコトン付き合ってくださいます。
(プーアール茶生茶はいつから黒茶にカテゴライズされるかなんて話で半日;)
感謝です。