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This article was written on 23 3月 2014, and is filled under China, Travel, 成都2013.

严太婆锅魁(文殊院店)

严太婆锅魁(文殊院店)

お目当ての小吃は锅魁。
成都名物の具材を挟んだパン、勝手に命名すると成都バーガーです。
この人気店の支店がここ文殊院にもあるんですね。
いい場所です文殊院。(笑

严太婆锅魁(文殊院店)
成都市青羊区人民中路三段19号(近地铁文殊院K出口)

地下鉄出入口のすぐ近くにあり、お昼時間でもないのに人が並んでいるので
結構すぐに分かります。
かなりの人気店のようで、なんと勤務中と思われる警察官の方も並んでいました。(笑

お店の方に写真を撮ってもいいか聞いたところ
快くというか「もちろん!」的な感じで快諾していただいたので
かなりしつこく撮影してました。(^^;

严太婆锅魁(文殊院店)

これが锅魁。パンです。
外側がパリパリの香ばしいパンで、これだけでも美味。
実際、陜西省あたりではもっと大きな锅魁が主食になっていたりもするとか。
四川の锅魁はハンバーガーサイズで中に具材を挾みます。

严太婆锅魁(文殊院店)

中の具材は色々選べます。
牛肉、豚肉、豚耳、筍、木耳、野菜のみ、ブラウンシュガーなどなど
辛い食事系から甘いおやつ系まで豊富です。

とりあえず肉系の辛いものを。
目の前で作ってくれるので、辛くしていいかどうか聞かれます。
もちろん辛くしていいですw

严太婆锅魁(文殊院店)

出来上がった具材を完全分業制な隣のおばちゃんが锅魁に挟んでいきます。
お椀が並んでいるのは、ちょうどこのお椀の1杯が
锅魁1個分の具材の量になるようで、これで中身を計っているんですね。
そして、おばちゃん、手際いいです。

严太婆锅魁(文殊院店)

隣では锅魁を焼いていました。
生地を丁度良い大きさにして整形、手前の丸い鉄板で焼いています。
実際、この丸い鉄板は窯の蓋になっていて
焼き上げるのはこの窯の中で、まるでタンドール状態で焼いていました。
蓋の上に並べているのは表面の焼き色を付けるためのようです。

昔は炭を使っていたそうですが、現在は使用禁止になっているため
(それで锅魁屋さんが減ったらしい)
現在はガスを使用しています。

严太婆锅魁(文殊院店)

出来上がったのがこちら。
思ったよりボリュームがあります。
日本人的には十分にお腹いっぱい。(^^;

辛さは激辛でもなく、でも私でも結構来るなぁと思う程度の辛さ。
なにより锅魁の香ばしさと辣醤のスパイスが爽やかでかなり美味。
これは美味しいです。
頑張って食べてみて良かったと心から思う位に美味しい。(^^

日本でもぜひ食べたい小吃です。
安いし、すぐ出てくるし、手軽だし、
中国の小吃は本当にいいですよね、こういうの。
これじゃファーストフードはいらないよね、といつも思います。

やっぱり成都は本当に美味しいです。

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