この日のご案内は中国鉄道博物館の東郊展館へ。
一応、北京市内ですが、もはや北京じゃないよねという場所で
周囲には何もありません・・・
ここに公共交通機関で行くのはよほど好きな人じゃないと厳しいかと。
電車とバスを乗り継ぐことになると思いますが、相当時間かかりそうな。
タクシーも帰りは捕まらないこと確実ですね・・・(^^;
私自身は鉄道好きではないのですが、意外とここ、面白いです。
なんといってもスケールが違う・・・
車両がそのまま展示って、さすが中国大陸。
土地の広さがそのまま生かされているかと。
かつての満州鉄道関連の展示などもあり、なかなか興味深く見学していました。
鉄道には興味がないと言っておきながらですが
中国国内の寝台列車の旅は好きだったりします。
昔はこんな車両だったのか〜とか
毛沢東専用列車の豪華さとか
今の車両とは結構違うなぁとか
あ、これは同じだとか、結構楽しんでました。(^^
基本的に訪問者が少ないようで職員も暇そうです。(笑
入場券を購入する際も働いているんだか
休憩しているんだか分からない人を捕まえて
入場券売ってよ!とか声をかけないと販売していなかったという。
いいのか。
それでもポチポチと家族連れや(子供は将来の鉄道マニアなのだろうか?)
中にはスケッチをしにきている学生さんと思われる方など
広大なスペースの中を思い思いに過ごしていました。
なんか昔の車両の方がデザインかわいいですねぇ。
このスケール感。なかなかですよね。
同じように飛行機をそのまま展示した航空博物館とか戦車博物館とかもあるとか。
この場所、北京の外れとはいえ、ぎりぎり北京市内。
開発の激しい北京においては、
そのうち住宅地とか他のものに変えられてしまうのかもしれませんね。
場所的にも再開発の波はすぐそこまでという場所なので
ずっと存続していくというのは人気度からしても難しそうな気がします。