2016年の9月は中国雲南の麗江へ行ってきました。
この地域の茶馬古道やバター茶の飲み方などを知りたいということ
あとは、ちょっとした休暇というところ。
世界遺産で有名な麗江古鎮はどうも観光地化が激しいということや
ゆっくり地元の人の生活を見たいのが私の旅行スタイルでもあるので
今回はあえて麗江古鎮を外してお隣の束河古鎮へ。
結果として正解だったと思います。良い場所でした。(^^
その麗江、束河古鎮で宿泊したのがこちら。
丽江回峰客栈 (Lijiang Huifeng Hotel)
云南省丽江市古城区束河古镇龙泉村委会中和村30号
英語だとホテルですが旅館です。
とはいえ、中国の旅館の中ではかなりレベルが高い方。
基本的に清潔で居心地の良い綺麗な旅館でした。
スタッフの対応もなかなか良かったです。
そしてオフシーズンということや麗江ではなく隣の束河古鎮ということもあり宿泊費も控えめ。
北京から麗江までは国内線で3時間以上。直行便でも結構遠いです。
エア代も抑えたかったということ、北京で仕事もあるし・・・ということもあり、夜便で麗江へ。
麗江は空港まで距離があるので、事前に旅館に送迎をお願いしていました。
それにこの旅館は保存地区内のど真ん中にあるので
タクシーなどの車両は基本的に侵入できないエリアにあります。
迎えにきてもらえないと、荷物を抱えたまま保護地区内を延々と歩くことになります。(^^;
夜8時に麗江到着。ホテルに到着したのは10時近かったと思います。
客室も綺麗で居心地が良かったです。
旅館のプールは基本的に観賞用。(笑
標高が高いので夜間は9月でも10度位まで下がります。昼間も泳ぐほど暖かくはなく。
夏なら泳ぐ人もいるのかもしれませんね。
結構寒かったです。
そう。凄く寒かったんですよ・・・(^^;
部屋のエアコンが壊れてました。
夜は布団から出られない位に寒かったです。
蔵族などの地域ではよくあることなのですが、基本的に彼らは暖房を使いません。
なのでこうした旅館の場合は設備がないか、あっても壊れたままというのも普通。
そんな事情を知っていたので事前に電話で暖房があるか確認していたのですが
問題ないよとの返答。(それが宿泊する前日)
一晩で壊れた訳ですか・・・(^^;
そして滞在中に修理する気配はありませんでした。
その他にも夜にシャワーを浴びようとしたら熱湯しか出なくなって
トイレなども使えない状態に・・・
基本的に部屋に内線電話はないのでフロントに行くも誰もいない。
仕方がないので携帯で旅館の代表電話にかけるという。
とはいえ、夜中なのでどうにもならないとのこと。
翌朝は今度は熱湯すらでなくなるという状況に。
夕方には修理完了したのですが(水回り)
まぁ中国のしかも地方なので、こんなこともあるということで。(笑