数週間ぶりに戻った北京では福建での食のストレスを解消すべく
いや・・・本当に食べました。(^^;
まずはこちら。兄1号宅のお家ごはん。
私の大好物をちゃんと覚えていてくれて、皮蛋は必ず。
それと春限定の香椿の卵焼き。
本来ならもう終わっている時期だったのですが
私が北京に戻ったら食べさせてあげようと冷凍しておいてくれたとか。
感謝。
水餃子も南のものは全く別物という位に美味しくないので
(元々南方はお米文化なので仕方なし)
北京に戻ったら真っ先に食べたいのが水餃子。
春は特に好物の茴香が美味しい季節です。
さすがに時間がなくてお店の水餃子でしたが十分。
羊肉が美味しいのも北京。
こちらはおなじみの羊肉と香菜の蒸餃子。
北京をはじめとする東北(北京は厳密に言えば華北でぎりぎり東北じゃないですが)では
一番食べる肉が豚肉、羊肉、鶏肉、牛肉位な感じなのと
羊の産地である内モンゴルが近いので美味しいお店が多いんですよね。
臭みの無い羊肉の餃子はやっぱり北京や東北地方が一番ですね。
ちょうど茘枝も登場する季節に。
これは妃子笑という種類で、茘枝大好きという私としては
体調を崩す覚悟で買い込んで食べまくります。(笑
茘枝は上火の強い食べ物とされていて、
生のものをあまりたくさん食べるのは良くないのですが
(冷凍ものは大丈夫らしいです)
安いし美味しいしで止まらないですね・・・(^^;
小麦文化圏の北京ではやっぱり鉄板の焼餅。餡餅も。
中に挽肉が入っていたりしますが
地元の人のお気に入りは肉なしのニラ玉餡のもの。
意外と中国の人は肉はそんなに食べないんですよね。野菜が中心。
このお店は安くて、そこそこ綺麗で餡餅が美味しい上に
冷菜も結構地味に美味しいです。特に湯葉の冷菜は戻し加減が絶妙。
中国は色々な場所に行っていますが、アベレージで一番美味しいのはやっぱり北京ですね。
このあたりは流石首都といったところでしょうか。