乾燥工程

易武

鈴茶堂ブログにもアップしていますがこちらでも。

中国茶を学んでいくと毛茶(荒茶)までの工程はしっかり説明があったり
お茶の説明自体もそこまでをじっくり説明する傾向があるのですが
実際には毛茶から製品茶にするまでの工程もとても重要だったりします。
これは普洱茶に限らず緑茶でも紅茶でも青茶でもそうなのですが・・・
この製品茶にするための工程でも味わいや香りに影響するんですね。

半透明の屋根、日よけがあると言っても本当に西双版納の日差しは強いです。
意外と湿度はそれほどでもなくて、とにかくジリジリと太陽が強い。
易武は山奥にあるというのに真夏のような・・・(日本の夏とも違うけれど)
確かに直射日光であればあっという間に茶葉が焼けてしまうというのは分かります。
日よけがあっても焼けるとまでは思っていなかったですけど。(^^;
でも乾燥用の部屋、相当暑いのです。湿度がない分、耐えられる感じですが。

易武

この晒日、天日乾燥は毛茶も餅茶も本当に手間がかかると思います。
単に太陽の下に放置しておけばいい程度のイメージがありますけど
実際には頻繁に状態をチェックして日陰に移動したり
更に日よけを用意したりと休まる暇がないという状態。
大手の茶業さん、製茶場が乾燥室を採用するのは分かります。
生産を効率的にしようとしたら、この工程は本当にネックです。
手間がかかる上に天候に左右されるのは、きちんと生産管理とコスト管理を行おうとしたら
一番頭の痛い工程なんじゃないかなと・・・

易武

また、普洱茶の偽物というか偽装品で実は最終乾燥を加熱しているものとかもありますが
この晒日工程がやっぱりコスト高なんでしょうね。
ちなみにこの加熱して乾燥した偽普洱茶、要するに単なる緑茶状態なのですが
意外と美味しいのですよ。なので結構騙されちゃうことが多いようです。
美味しいからいいのですが、要するに緑茶なので長期保存はできません。
普洱茶のつもりで置いておくと、どんどん劣化して美味しくなくなっていきます。(^^;
(で、雲南緑茶ほどの美味しさもなくて微妙な立ち位置な味わいなんですよね)

しかし、本当に友人のこの製茶場、綺麗です。
さらっと写真を出していますが、本当にゴミ1つ落ちていないのです。
こだわる茶師さんとか茶業さんって本当に綺麗にしているんですよね。
性格にもよるのかと思いますが、ここと武夷山のお世話になっている茶師さんの製茶場は
私が見てきた製茶場、日本も含めてダントツで綺麗です。

易武

と、易武古鎮での製茶紹介もざっと終了。
次回からは麻黑寨の友人茶師さんの製茶場をご紹介していきたいと思います。
(もっと小規模な茶農家さん)

易武では友人の家ではなく、易武郷のホテルに宿泊していたのですが
このあたりで一番のホテルという話であったもののお湯が出ないとか
(ホテルの人はお湯と言い張るけども低温すぎる)
毎晩でかい虫が部屋に出現するとか(自然環境がいいんでしょうけど)
部屋の真下に鶏小屋があって夜明けと共に絶叫されるとか
意外と苦行でした・・・(^^;
次回から友人の家に泊まろう。(そのほうが絶対快適)

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