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This article was written on 02 10月 2014, and is filled under China, Travel, 北京2014.

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)

遅延していた飛行機で北京に到着したみなさまと無事に合流。
天安門などを横目に前門へ戻って夕食を。
まずはお約束の北京ダックです。

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)
东城区前门大街东侧鲜鱼口老字号餐饮一条街
010-67132536

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)

前門に近く、できたばかりのピカピカの店舗です。
が、先に言ってしまうと、このお店は失敗でした・・・
というのも北京ダックで行ってはいけない鉄則その1の「観光客御用達の店舗は美味しくない」を
見事に表したかのような支店でした・・・
ご参加いただいたみなさま、ごめんなさい。

別の北京ダック店の観光客向け店舗よりは遥かにマシなんだそうですが(兄1号曰く)
私の中では、便宜坊ってこんなに美味しくないお店じゃないぞ・・・と
納得できない状態でした。(^^;
しかも、飛行機遅延に伴って何度も予約時間を変更してもらったせいで
一度はお店からキャンセルしてくれと言われたのですが(時間が遅くなったので)
そこを兄1号が粘って、どうやら閉店時間を越えての利用をさせていただいていたらしく
従業員のみなさまのやる気がマイナスになっていたような・・・orz

次回は(が、あればですが)いつも利用している幸福大街のお店にしたいと思います。
あそこは基本的に地元のみなさま向けなので。
それと焼き方の違いもあって、北京に来ることがあったら一度は
便宜坊の闇爐式ダックは食べていただきたいんですよね。
(普通は明暗爐式。闇爐式は明代から続く古い焼き方です。)

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)

とはいえ、いつもの幸福大街店と違って観光的なメニューになっていて
北京ダック以外は北京料理ダイジェストのような感じで
なかなかこれはいいかもという感じでした。

こちらは麻豆腐。
緑豆のオカラの料理ですが、普通の麻豆腐と違って実に上品。
どうも羊の油は使っていないようですね。
普通の麻豆腐は食べられない人も多いので、こういったメニューはいいですね。

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)

こちらは北京ダックのお供には鉄板な盐水鸭肝。
中華版のフォアグラです。
フランスのフォアグラよりもさっぱりしているので
私はこちらの方が好きだったりします。
これと白酒があれば結構長時間楽しめます。(笑

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)

芥末鸭掌も定番の一皿。
鴨の水掻きのからし和えです。

一緒に食事をしていた兄1号から、昔は北京ダックより貴重な料理だったというような話も。
(肉は沢山とれるけど、足は1羽につき2つしかないから貴重)
他にも中華料理のメニュー選びのマナーについてなど
現地地元の人ならではの話をしながら他にもいろいろと食事をさせていただきました。

便宜坊烤鸭店(鲜鱼口店)

メインの北京ダック。
美味しくない訳ではないのですが、十分に美味しさが出ていないというか
2月で寒い時期ということもあって、絶妙に冷えてしまっていたのが敗因のような。
もしかしたら、時間が遅かったので、既に焼いておいたものを持ってきたのかもと
ちょっと疑っていたりします・・・

兄1号曰く、下見に来た時には普通に美味しかったらしく(私はこれが初訪問)
やっぱり時間帯の問題だったのかなぁとも思いつつ
前門付近に美味しいお店はないんじゃないかという考えに確信を持ってしまったり。(^^;
後日、この時に参加していた友人が北京に来た際に幸福大街店へ連れて行ったのですが
その時の感想が、前門のお店と全然違う・・・ということでしたから
やっぱり支店選びって大事なんだなと思いました。
ご参加いただいたみなさま、本当にごめんなさい・・・

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