怒涛の西双版納到着日の翌日は茶山に向かって移動です。
2日でざっと4600キロを移動
景洪到着後の勐海往復も入れたらもう100キロ追加という
ハードなスケジュールだったので
ちょっとゆっくり睡眠をとって早めのお昼ごはんを景洪でいただいて出発。
前回来た時に宿の老板娘からおすすめされていたこちらに。
傣橡树餐厅
景洪市告庄西双景景兰寨15-108
0691-2220026
時間が早いこともあって貸し切り状態。
おかげでお店の方と色々お話できました。(^^
ここで絶品なのは柠檬鸡(檸檬鶏)。
微辛にしていただいたのですが、相当に辛いです。酸辣。
しかし今でも食べたいと思うほどに美味しくて
実際、北京に戻ってからも、日本へ帰国してからも
食べたい病がしばらく収まらなかったという・・・恐ろしい料理です。(^^;
檸檬といっても日本で言うレモンとは違って
ライムとレモンの中間のような感じです。
このあたり特有の柑橘類で、実際、お茶を詰めて檸檬茶として生産もされています。
(別にお茶の方は美味しくはないと思う・・・)
他にミントをはじめとした地域特有のハーブと野菜で蒸鶏をあえてあるもので
実に美味しいのです。
この柠檬鸡と曼飞龙烤鸡だけでも行く価値あるとか思うほど。
この柠檬鸡もそうですが、タイ料理に近いものが多いのですが
実際に食べてみるとまた結構違います。
感覚としてはタイ料理と中華料理のいいとこ取りで
中国ではかなり色々な場所で色々なものを食べた私ですが
この西双版納、この地域の料理の美味しさは異常。
素材の良さもあって、中国の中でもトップレベルで美味しいです。
こんな素朴な炒め物でさえも他の地域とは違うんですよね。
お約束で菠萝饭(パイナップルご飯)も主食としてオーダー。
これはやっぱり曼飞龙には勝てないですね。
調理方法の違いですが、最初に曼飞龙のものを食べてしまったので
もう他のスタンダードなものでは満足できなくなってしまいました・・・
今度は餅系をオーダーすることにしよう。
(また行くつもりですw)
日本人は初めてというお店の方と色々とお話して
西双版納のこと、傣族のことなど勉強させていただきました。
感謝。
早めの昼食を終えて出発。
距離はそれほどでもありませんが(150キロ位ですし)
殆どが山道になるので長時間も覚悟して市場で果物を入手。
どれも新鮮で甘くて味が濃厚です。
特にマンゴーが本当に濃くて美味しいですね。
1キロ買っても数百円という価格も嬉しいです。
1年分は果物を食べたように思います・・・(^^;