お腹いっぱい食べた後は(当然ながら食べきれず・・・)
老師が果物を食べようと言い始めて何故かみかん畑へ。(^^;
どうも12月の西双版納ではミカンの季節なのと、この時期にしか採れないということで
果物満載の西双版納にあって特別な果物扱いをされているようです。
私たちとしてはバナナとかの方が自生しているのが珍しくて
バナナ狩りとかの方が楽しそうな気がするのですが
どうも一年中バナナは採れるので珍しくもなんともないみたいな扱いです。
ということで、30分ほど車で山の方に行ったと思えばミカン畑。
茶畑はまだか、とか思ったりするのですが
誰よりも老師と奥様が楽しそうだったりして。(笑
地元の人もこれだけ集まってきていて人気なんだなと妙に感心。
ちなみにミカン狩りをしなくても購入できるようですが
入園料の10元を払えば袋(これが肥料袋を流用しているので大きい)いっぱいまで
好きなだけ採って良い太っ腹システム。
みんな袋と鋏を持ってミカン畑に出陣しています。
採りやすい場所はほぼほぼ取り尽くされていて
結局、ミカンの木によじ登ったり、枝に飛びついたりして確保。
老師には「これだけ?」とか言われましたが、そんなに食べきれませんって。(^^;
(3キロ確保)
実際、雲南各地でミカンを配って歩くという。
ミカンはデコポンっぽい種類で、かなり甘くて美味しいです。
西双版納って果物も本当に美味しいですね。しかも安い。
農園は勝手に鶏親子が歩いていたり、何故か猿もいたり
なかなか賑やかで、そして景色が綺麗な気持ちのよい場所でした。
なにより地元の人の娯楽になっているようで
私たちより何倍もの情熱を持ってミカン狩りに励む光景を見ていたりして
本当にミカンは別格な果物なのだなと妙に納得。
ミカン確保したら、ようやくお茶を見に行くことになります。