承徳で足止めされたりと、ちょっとしたトラブルもありましたが
無事に友人たちが日本へ帰国する日。
夕方の便に乗るべく、市内でお茶を買ったりしてから空港へ。
空港へ向かう机场高速(機場高速)走行中にどうも車の調子が・・・
この時は兄1号のビュイックだったのですが、どうやらギアがおかしい模様。
致命的に動かないとかではなく、スピードが出ないという現象で
異常を知らせるランプも警告、でも走行可能という表示なので
まずはみなさまを時間通り空港へお送りしました。
で、ちょっと安心。
その後、車の持ち主である兄1号や修理工場へ連絡して
まずは自走可能だから乗ってきてということで向かった訳ですが
とうとう三环路(三環路)のところで走行不可能に。(^^;
しかも渋滞中の真ん中の車線でというおまけつき。
そのままにする訳にもいかないので、おりて車を押して路肩に寄せることになりました。
いや、きっと普通の旅行者よりは変わった経験をしている方なんだとは思いますが
まさか三環路のど真ん中で車を押す日が来るとは全く予想してませんでしたよ。(^^;
運転手の兄2号と私しかいないので、基本的に私が押す訳ですが
ビュイック商務車、重い・・・しかも絶妙に上り坂。
ただ、押し始めて1分もしないうちに、周囲の車の人たちがおりてきて
一緒に車を押してくれたのは本当にありがたかったです。(^^
女性なんだし、寒いから(当時は真冬)車に乗ってなさいとか言っていただいたり
(結局最後まで一緒に押したけど)
お菓子や飲み物までくださったり、こういう時の中国の人たちって優しいんですよね。
ありがたいなぁと感謝。
路肩に無事に寄せてから、2時間ほどレッカー車を待って(寒かった・・・)
そこから修理工場へレッカー車に車ごと乗って移動。
レッカー車を待っている間も渋滞中の他の車から
「大丈夫?」とか声をかけてくれるんですね。
ここでもお菓子いただいたりとか。(笑
あとレッカー車のドライバーさんから暖かいお茶をもらったりとか。
(色々お話して面白かった)
修理工場で持ち主である兄1号と合流。
走行可能の警告ランプに関わらず走行不可になったビュイックについての文句と
日本車買えとか一通り文句を言って、ちょっとすっきり。(笑)
いや、でも普段から聞いてるけどビュイック、整備性とか悪いと思う。
と、貴重な経験をしました。
次の日は見事な全身筋肉痛・・・(^^;