丁度、宜興ではこんな展示会が行われていました。
拍卖というのはオークションです。
北京翰海という中国では有名なオークション会社(サザビーズみたいな感じですね)が主催する
紫砂の展示会が開催されていました。
この会社は紫砂以外の美術品全般を扱っているのですが
紫砂の世界でもとても有名なオークション会社でもあります。
とても高価な紫砂作品はこうしたオークションで売買されることが多くあります。
私が気に入っている作家さんも毎回ではありませんが
こういったオークションに作品を出品していたりして
もちろん私が自分用に入手するものやWebショップでご紹介している作品は
オークション出品作品ではありませんが(笑
こういったオークションでの価格が今後の作品の価格に影響していきます。
古い昔のものから現代のものまで、実にたくさんの
しかも素晴らしいレベルの紫砂作品が一度に見られるという
Hさんも「ラッキーだったね!」と興奮するほどの規模でした。
しかも北京会場と違って人が殆どいなくて貸しきり状態。(笑
知っている現代の作家さんの作品もちらほらあれば
顧景舟の作品も出ていたりと、実に眼福。
オーソドックスな美人肩なども、全体のバランスといい
やっぱり違いますね。