お昼は茶業さんの社長から「叶羊肉食べませんか?」と。
叶羊肉???
聞くとこのあたりの名物料理だそうで、昔からあるという素朴なお店へ連れて行っていただきました。
個室で、実際のところ、接待していただいたのですが
このあたりには他にレストランも殆どなさそうな感じです。
おそらく村唯一のレストランなのかも。
最初に鍋が運ばれてきます。真っ赤です。見事に。
見るからに辛そうですが、辛いです。
私は平気だったのですが、成都から一緒に来たドライバーさんも「辛すぎる」と言っていたので相当辛いんだと思います。
どこまで麻痺するんですかね・・・ワタシ。(^^;;;
(ちなみに翌日も私の体調は絶好調でした♪)
これは泡菜。四川のお漬物です。
ここも素晴らしく美味しいのですが、四川のお漬物はどこも本当に美味しくて持って帰りたい位でした。
自家製が多くてパック詰されていないこともあって断念。
この泡菜は小碗に入れて、香菜とスープと合わせていただきます。
香菜も新鮮。こんなに香り高い香菜はなかなか無いかもという美味しさでした。
最初は鴨血豆腐とレンコンから。
この鴨血が今まで食べたことのあるどの鴨血よりも新鮮で美味しくてびっくり。
ここまで美味しい鴨血は初めてです。
スープも辛いですが化学調味料などを一切使用していない自然な味で(多分、化学調味料が存在しないような気がします)接待していただいているのを忘れて食べることに集中してしまうような状態に・・・
美味しい。
しばらく食べ進めていると真打ち登場。
この時は料理名の通り羊肉と思っていたのですが、なんとこれは野生の山羊の肉だそう。
今朝さばいたばかりの新鮮なお肉で、わざわざ用意してくださったようです。
また、このお肉が絶品でこんなに美味しい中華料理をいただいたのは初めてというほどです。
今でも大陸、いや世界で一番美味しい火鍋はここの叶羊肉だと思っています。
夢に見るほどに美味しかったです。本当にまた食べたい。
主食は饅頭です。具材の入っていない、日本で言う花巻と同じ感じ。
これもまた自然な粉の甘さとフカフカな触感と合わせて絶品。
結構大きいのですが、2枚も食べてしまった位。
用事がなくても叶羊肉のためだけにまた来たい。今でもそう思います。
お店の名前などが不明なのですが、道順はしっかり記憶しているので、また絶対に行きます!(笑
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