今回も宿泊は全開お世話になってとても気に入った圓和圓佛禪客棧。
前回は普通のスーペリアでしたが、今回はちょっと贅沢して套房(スイート)に。
実はバスタブがあることを期待していたのですが、シャワーブースのみの部屋で
どうやらというか、やっぱりこのあたりはバスタブの習慣は無さそうです。
とはいえ、ベッドルームとリビングが別になっている素敵な部屋で
とても快適に過ごすことができました。
バスルームも清潔で満足。素敵な滞在となりました。
スタッフの対応もとても親切で、中には前回の宿泊を覚えてくださっていた方も。
相変わらずお茶も美味しく、中庭でお茶をいただきながらまったりしたり。
また、今回はじめて利用したのですが、ここの中医按摩はかなり上手いです。
普通の按摩と選べるのですが、価格もかなり抑えられているので、ここは是非中医で。
熟練のおばちゃんがしっかりやってくださいます。気持ちよかった♪
中でも一番うれしかったのは、滞在中、中庭の茶館でお茶を飲もうかな?と思い
ブラブラと一人で中庭に。
茶館にいたマネージャーさんにカタコトの中国語でお茶が飲みたいと伝えていたところ
そばにいたおじいさんが手招きを。
え?と思っていたら、何とこの客棧のオーナーとのことで(多分。私の語学力でですが;)
お茶が飲みたいなら一緒に飲みましょうと茶盤を持ち出し、茶席を用意していただきました。
申し訳ない位に中国語がカタコトの私の上に
かなり本格的な四川語で、意思の疎通に非常に苦労しましたが、何とか筆談で。
とても美味しい滇紅(雲南紅茶)をご馳走になった上に
お土産に茶葉まで大量にいただきました。
本当に感謝。嬉しいですね。(^^
この客棧は仏教をテーマとしているだけあって、みなさんその信念に従ったサービスをされています。
常に「ありがとう」が先に来る感じで、何度来ても本当に心地よいです。
人気があるのも納得です。
ただ、少し気になったのが、同じ時に滞在していた日本人の旅行者の方。
フロントでアレコレ揉めてました・・・(^^;
英語も中国語も難しい方のようだったうえに
かなり上から目線の態度の方で
(中国を旅行される方に結構多いように思います。残念なのですが・・・)
フロントの方も大変そうで、何だか同じ日本人として申し訳ない気持ちに。すみません。
普通に代理店やネットで予約してしまうと気が付かないかもしれませんが
ここは「酒店」や「飯店」ではなく「客棧」です。
客棧というのは価格の安い、ユースホステルや民宿よりはもう少しランクが上の「宿屋」で
両替などや必要以上のサービスは可能だったら「ありがとう」位の気持ちで利用して欲しいです。
もちろん必要なサービスは要求すべきです。
ですが、高級ホテルと同じサービスを求めるのは無理があります。
ここのスタッフは出来ることは笑顔で対応してくれるはずです。
お互いに気持ちのよい利用ができれば、きっともっと滞在も楽しくなると思います。(^^