前回までの大榛峪长城エントリ
大榛峪长城 -1-
かなりの急斜面な長城の麓には
施設の入り口にも書いてあった响水湖と思われるダムがあります。
入り口の响水湖の写真はとても綺麗な湖で
帰国後にネットで調べた画像も非常に綺麗な湖でした。
しかしながら目の前にある响水湖はこんな感じ。
水が無いです・・・
何だか荒地みたいな状態に。(^^;
長城の一部をダム設備にしているようです。
使われなくなって久しいのか、コンクリートの劣化が激しいので身の危険を感じます。
ですが、長城に行くにはこのダム部分を歩くしかないので仕方なく通過して長城へ。
最初からかなりの傾斜でした。
![]() ひーひー登っていく私 |
![]() どんどん登っていく劉さん |
![]() あっという間にありえない傾斜に |
![]() 絶壁にしか見えませんが階段あり |
これって入場料取っていいの?(確か20元ちょっと)というレベルに危険な傾斜が。
既に立ち上がって動けるレベルではありませんでした・・・
かなり手前で夫は危険すぎると断念。
私はもう少し頑張って先にすすんだのですが、絶壁にしかみえない下り階段で断念。
既に慕田峪长城の比じゃない位に危ないです。
今回は珍しく一緒に登った劉さんだけ、どんどん先に行ってます。
自分も高所恐怖症だって言ってたんだけども。劉さん・・・日本語間違ってる。(^^;;;
私たち手前で断念したのですが、自称高所恐怖症の劉さんは山1つ分登ってました。
![]() 人影は劉さん |
![]() 楼跡? |
![]() 傾斜が・・・ |
![]() 最も傾斜のきつい部分を登る劉さん |
劉さんが普通行かないでしょーという傾斜を登り始めたので
しばらく普通に動ける範囲を散策。
後で聞きましたが、劉さんが登っていった傾斜
あまりにも急すぎるからか2〜3段おきに
「ここで事故があっても自己責任です」
と書かれていたそう・・・そんな観光地ってありなのか。(^^;
劉さんの感想としては
「3回は死にそうになった。危ないのでここにお客さんは連れて来れない。」
だそうです。いや、登る前に気がつこうよ。そこは。(笑
急斜面を登っていった劉さんを待っているのも
かなり時間がかかりそうだったので、私たちは駐車場近くまで戻ることに。
すると今登った長城とは反対柄側の山へ続く道を発見しました。
こちら側にも長城があるので、どこまで行けるか行ってみることにしました。
夫も誘ったのですが・・・ギブアップされたので一人で行くことに・・・(^^;
#ここでは大榛峪长城としていますが、磨石口长城とも响水湖长城などとも呼ばれるようです。現地でも呼称が統一されていないようですが、ここでは大榛峪长城で統一しています。