南翔馒头店でお昼ごはんをいただいた後はardbegさまと天山茶城見学に。
天山茶城については鈴茶堂ブログにアップしていますが
ここでは個人的な感想などを。
天山茶城
上海市长宁区玉屏南路28号
021 6259 9999
広州や北京のお茶市場に比べると、え?という位に小さい市場です。
成都の大西南茶葉市場よりも小さいかもしれません・・・
上海は食とお茶にこだわらないと言われているのですが、やっぱりそうなのかも。
(上海はファッションの街と言われたりするんですよねー)
人も少なく、日本語をはじめとする外国語の呼び込みが凄いです。
観光地化されているんでしょうね・・・(^^;
そんな状態だからか「ここで是非」というお茶は見当たらず
良さそうなものがあったら勉強用にでもいいかなぁと思っていたものの
食指が動くものは見当たらず。
唯一見かけたのは上の写真のゴーヤに詰めて焙煎された鉄観音と普洱茶。
しかし残念ながら店員さんがいないどころか、お店が閉まっている状態で
張り紙に電話番号が書いてあるのみ。
わざわざ電話して呼び出すまで欲しい訳でもなく
周囲の価格設定を見る限りでは、えー?というお値段も多く
(それでも市内小売よりは安いようですが)
こんな面白いだけのお茶に無茶な金額を言われても買いたくないかも・・・(^^;
ということで見送り。記念撮影だけしておきました。(笑
中国のお茶市場の傾向通り、鉄観音と普洱茶、龍井茶や碧螺春などの緑茶で占められています。
龍井茶や碧螺春は産地が近いので分かりますが、きちんとした本物を扱うお店は少なそうな。
お土産向けに人気の工芸茶などはどこも結構揃っていました。
需要多いんでしょうね。女性は好きな人が多いし・・・
ちなみに私はダメなタイプで、どうにも味が鈍ってしまうようなものが多いかなぁと。
あと、作ってる所を見るとちょっとダメかも。(^^;;;;;
観光色の強い市場ですが、中には良いお店もあると思います。
こういった市場は上海に限らず通いつめてお店を探す必要がありますし
何度も利用して信頼してもらえないと良いお茶もなかなか出してくれないものだったりします。
なので一番はそういったお店を探すか紹介してもらうか。
事前に現地に詳しい老師に良いお店を聞いたのですが
生産者から直接貰うから知らないとかいう答えが。
そうですか。そうですよね。その立場じゃ・・・(苦笑
そういえば、この天山茶城は中国茶葉流通協会に上海で唯一認められた
国家専業茶葉卸売市場なんだそうです。
これをお世話になっている中国茶葉流通協会の偉い人に聞いた所
知らない。
というお答えが帰って来ました。(^^;