ショップのブログでもご報告していますが、こちらでは個人的な感想など。
宿泊先の稻香楼宾馆からは徒歩で行ける場所に安徽農業大学があります。
交通渋滞が酷いので今回は徒歩圏内のホテルにしたそうです。
ここ合肥でも地下鉄の工事が盛んに行われていました。
他の中国の都市と同じく、経済発展の一環なのですね・・・
こうして中国をフラフラ旅行していられるのも今のうちなのかなと考えさせられました。
今でも悪夢のような急激な円安でキツイのに
今後の経済発展による物価上昇が進んだら長期間の旅は難しいですね。
莫大な費用が必要になってしまいます。(^^;
お久しぶりの安徽農業大学茶業楼です。
茶藝室がピカピカ綺麗に改装されていました。他の部屋は変わらず。
評茶員の時にもお世話になっていた老師にも再会。
本人もびっくりするような良い成績をいただいたのでお礼をお伝えしたら
あんなに沢山の生徒がいるにも関わらず覚えていてくださいました。
ありがとうございます。(^^
(しかし、高級茶藝師は評茶員ほど成績が良いとは思えない;)
一般的な工夫茶器からレストランで使用するような大型ポットの茶藝まで
ひと通りの茶藝を学習します。
特に大型ポットの茶藝はそのまま実行するような機会はあまりありませんでしたが
大人数のお茶会の際に使える技などもあって、結構活用させていただいています。
正直、大陸の茶藝は結構荒いですし(笑)
これは大陸に限らず茶藝というものの殆どに共通していますが
「美味しく淹れる」ということとはちょっとずれているので
私が学びたい本質的な部分とは外れている資格ではあるのですが
やっぱり何かしら得られるものはあるのだなと
受講して良かったなぁと今更ながら納得しています。(^^
これは受験時の茶席です。
シンプルに白でまとめてみました。(写真が見えにくいのですが)
これが茶藝担当の老師に大変不評だったと思われます。
というのもコテコテに飾り付けるのが大好きな中国のみなさんですから
老師もまた同様。
何で花も何も飾らないんだ位のツッコミがあったのですが
どうにも嫌で(笑)、テーマが「シンプル」なんで!と断言してみました。
まだ若い女性の老師達は「いいよね!」と興味を持ってくださいましたが
いやはや良い成績は望めないであろうなぁと。(^^;
ちなみに茶器は蓋碗と茶杯、茶海以外は全て紙で出来ています。
この先に続く長期間の旅の荷物を減らすべく何日も悩んだ結果
紙皿を採用することにしました。
水盂などは連続使用が厳しいのですが、試験位は問題なく使えました。