お昼すぎに宜兴站(宜興駅)へ到着。
何とものどかな駅です。
すぐ横に緑がたくさんあるのですが、おそらく駅に隣接する
宜興龍背山森林公園ではないかと思います。
宜興は実際結構な都市なのですが
紫砂の工房は都市部ではなく、そこから離れた丁蜀鎮の方に
殆どが集中しています。
高速鉄道の駅は栄えている都市部と丁蜀鎮の中間にあります。
(どちらかと言えば丁蜀鎮側かも)
駅はまだ新しくて綺麗です。
しかし、本当に人気が全くない駅で、バスもタクシーも見かけません。
乗降者もあまりいませんでした。
周囲にはお店すらありません。(^^;
そんな駅なので、個人旅行で(というか宜興なんて個人旅行しかないかも)
あてもなく来てしまうと結構大変ではないかと思います。
車がないと相当に大変だと思います。
私たちはHさんの現地友人がお迎えに来てくれました。
彼らには宜興滞在で本当に色々とお世話になりました。
駅を出てすぐに見えるのが、この中国らしいオブジェ。
脈絡もなく突然いたりします。
ちなみに周囲は何もありません。(笑
茶壺の街ということなのでしょうけど
本当にこういった巨大茶壺オブジェ、好きですよね。
茶産地の各地でかなりの高確率で見かけます。
駅に合わせて周囲を整備したのか、とても道が広くて綺麗です。
そして車もほとんど走っていません。(^^;
そんなにかからない距離で丁蜀鎮の街中へ。
大きな建物などもボツボツありますが、基本的には小さな田舎町。
なんとものどかな雰囲気の街です。
殆どが紫砂に関係する施設や店舗、会社、工房だったりします。
丁蜀鎮の街中といえども、やっぱり人影もまばら。(^^;
レストランや一般商店が連なる商店街などもあるのですが
それ以外の場所は本当に車も人も少ないです。
そして見通しが良いので見える先の建物が近いように感じるのですが
実際には結構距離があったりします。
小さそうだけど、なんとなくスケールが大きいのが丁蜀鎮の印象です。