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This article was written on 17 9月 2013, and is filled under China, Travel, 福建2013.

御茶园

御茶园

鈴茶堂ブログにもアップしていますが個人的な感想を・・・
(御茶园の説明についてはそちらで;)

武夷山2日目は早朝からホテルを出発することに。
というのも、前の日の夜、現地の老板に明日は(疲れたから)朝8時半から
という話をしていたのですが(OKとか言ってたし)
ホテル内のレストランへ朝食を食べに行こうと廊下を歩いて行くと向こうから老板が。
え?まだ7時。(^^;

8時半って言ったよね?というこちらの話には
そうだっけ?という対応で、急いで朝食を食べて出発することに。
で、この日だけではないのですが、毎日どこに行くのか分かりませんでした。(笑

言われるがまま茶畑に向けて前進!状態だったのですが
丁度この御茶园(御茶園)の側を通りかかって
そういえばここって御茶园ですよね?という私の問いに(知ってたw)
ああ。いかん、ここも見せなきゃ的な感じで急遽御茶园見学に道を曲がったという
不思議な展開で御茶园見学をしていました。
自分の茶畑以外はどうでもいいんだろうなぁと思った一瞬。(^^;

御茶园

御茶园だけあって正岩地区ですが、見事に整備された茶畑です。
前日の午後はジャングルみたいな茶畑ばかり見ていたので
何だか逆に新鮮な気分に。(^^;
とはいえ、前日の茶畑ツアーがかなり良い場所ばかりの特殊なものであって
正岩地区でも一般的な茶畑はこういった感じです。

正岩地区の中でも評価の高い茶区というのは細かく分かれていて
主に風景保護区の中でも北側になります。
対して南側は岩の名前や谷の名前が付けられるような場所は少ないです。
確かに北と南とは全く雰囲気が違います。
岩毎に環境が違うと言われる武夷山ですが、ここまで極端ではなくても
北と南ではかなりの違いを実感します。
北の方が岩が厳しく、南は比較的(茶畑になっている場所は)緩やかというか
整備されている、しやすいような地形が多いような。
こればかりは通ってみるとかしないと分からないと思うのですが
北の方が評価が高い茶区が集中しているというのは
そういった地形や地質の違いがあるのだろうなとも思います。
確かに味わいのミネラル感が全く違います。

御茶园

御茶园はどちらかというと南側で、更に整備がしっかり行われた茶畑で
突出した岩韻、ミネラル感のあるお茶にはならないだろうな・・・なんて思いながら
茶畑や建物とその展示を見ていました。
実際、御茶园の茶葉はそんな感じだったんですけど・・・(笑

御茶园 小红袍
御茶园 奇兰
御茶园 丹桂

正直な感想としては、皇帝のお茶って結構安い場所なんだな〜と。(^^;
(当時の茶畑の分布とか考慮していません。)

この茶畑の管理は武夷山市茶葉研究所とその関連企業である武夷星茶業です。
観光シーズンでもないこの時期は閑散としていました。

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