承徳で泊まったホテルは土地勘がなかったこともあり
避暑山荘などがある観光地区から遠く離れた双灤区とかいう単なる田舎町でした。
しかも、国際酒店という名前の割には全然国際的ではないという。(^^;
そんな場所なので、周囲には基本、何もないという状態なのですが
徒歩数分の場所に集落的に食堂が並んでいるのを発見、夕食と翌日の昼食をいただきました。
まずは承徳1日目の夕食は水餃子屋さんで。
人気のない集落ですが(笑)このお店にはそこそこお客さんがいました。
寒いのでスープを。羊のモツスープです。
臭みもなく美味。(^^
お約束通りに量が多いので、他には水餃子のみでお腹いっぱいです。
水餃子の味も悪く無いです。
やっぱり家庭の水餃子の味には勝てませんが
お店の水餃子でも明らかに美味しくないところもあれば
結構美味しいじゃないというところもあります。
皮の柔らかさとか弾力とか、餡の味わいとか皮とのバランスとか色々あるのですが
ようやくなんとなく私も分かるようになってきました。(笑
ここは結構美味しいです。
混んでいる理由が分かります。
夜はあまりにも周囲が真っ暗で何も見えなかったのですが
翌日見てみるとこんな感じの集落でした。
最近整備されたのか、道幅は広いのですがガランとした印象の中に
お店は並んでいるという・・・
そんな中にロバ肉の食堂を発見。(笑
私も兄2号も大好物なので、早速2日目のお昼ごはんに試してみることに。
家族経営の小さな食堂で、予想はついていたのですが河間式でした。
残念。
まぁ保定式のロバ肉は保定以外では見かけないですからね・・・
(保定式は調理方法が違います&お店でロバを捌いて加工するので新鮮です)
河間式といっても普通に、むしろ北京市内の多くのお店よりはずっと美味しいお店でした。
他にもちょっとした野菜の和物やスープも頼んだのですが
結構ちゃんと美味しかったです。
意外と承徳、美味しいです。
もしかしたら、観光地区から離れて住宅エリアの食堂というのが
逆に良かったのかもしれません。
地元の人向けに営業しているなら、美味しく無いと潰れちゃいますから。(^^;