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This article was written on 27 9月 2014, and is filled under China, Travel, 北京2014.

春節最後の花火

胡同

この日は元宵节(元宵節)ということで、春節最後の日。
春節と言えば爆竹。
北京市内で爆竹を鳴らしても良いのはこの日までと決まっています。
昼間は落ち着いていて、何事もない普通の街で
時折遠くに爆竹の音が聞こえる程度でした。
もう最後の日になると、こんなものなんだろうなぁという感じ。

花火

元宵もいただいた夕食後、兄宅の息子ちゃんが花火したい!ということで
マンション前の駐車場で花火で遊びました。
聞けば、春節期間以外は花火であっても禁止なんだとか。
えー夏はどうするの?という私に、
何で?花火は冬でしょ?という兄1号・・・
中国では花火(=爆竹)は冬の風物詩なんですね・・・そうか。(^^;
でも子供用の花火まで規制することないんじゃないかな〜

子供用の花火セットは日本と同じような感じです。
気持ち、火の勢いが強いような・・・
そして、持久性が短いような。(笑

爆竹

家族団らんの花火に混ぜていただいていたところ、
何だか至近距離から凄まじい爆音が。(^^;
夜8時過ぎになろうかというと、全部残さずやってしまおうという
春節最後の爆竹大会がはじまりました。
どうやらみなさん、家族団らんの夕食後に行うようです。

これが凄い爆音と連発で、一度はじまるとなかなか終わらないんですね〜
この写真の爆竹は1万発なんだそうです。(お楽しみ中のご近所さんに聞いた)
音が日本の爆竹とは比べ物にならない大きさで、結構怖いです。
打ち上げ花火もあるのですが、これが個人で打ち上げるサイズじゃないでしょう?というサイズ。
15階建てのマンションと同じくらいの高さまで打ち上がるわ
何故か打ち上げ花火でも爆竹が仕込まれてるわ・・・orz

流石に息子ちゃんは怖がって(大人でも怖いよ・・・)
花火も全部終わっていなかったのですが、家に撤収。
家の窓から外を見ると、街中花火大会になっています。
しかも爆竹音付きの・・・(笑

爆竹

夜も遅くなってきて、自分のホテルまで戻ります。
徒歩10分弱位あるのですが、いやー怖い。
至るところから爆竹が点火されて、戦時中のような様相に。
それでも、春節最初の頃よりは全然少ないんだとか。(^^;

一応、広い場所を選んでやっているようですが
そんな基準で選ばれるのは交差点も対象になっているようです。
(だめだろー)
これはホテル目の前の交差点なのですが、
車が途切れて渡ろうとすると、同じタイミングで爆竹に点火されるので
渡れないこと20分以上・・・(笑

爆竹

これは爆竹後の紙。
もう街中この紙で覆われたかのような量でした・・・
さすがにここまで爆竹やられたら、空気悪い(笑

しかし、聞くところによると今年の爆竹は控えめだったんだとか。
空気を気にする人が増えてきたということ
不景気になってきて、爆竹にまでお金をかけられなくなってきたからとか。

それでも夜中2時位まで爆竹音が続き、さながら空襲でもおきているかのようでした。(^^;
爆音は恐ろしいけど、そのうち春節も体験してみたいですね〜

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