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This article was written on 13 10月 2011, and is filled under China, Travel, 北京2011.

望京一号

望京一号

この日の夜は私家茶房 蓮花記のともこさんご夫妻と食事を。
いくつかレストランの候補を頂いた中で激痺レストランを選ばせていただきました。
ともこさんご夫婦、夫、私のお守り役の劉さんもいれて5人。
結構色々と選べて楽しかったです。どうもありがとうございました。

望京一号
朝阳区东辛店大望京村1号(近五元桥辅路)
010-64320332

とても辺鄙な所にある四川料理のレストランです。
どの位辺鄙かというと、周囲にお店なんて見当たらず
空港へ行く高速道路の途中みたいなところにあります。(市内寄りではあるけれど)
車でしか行けない場所だと思うのですが、帰りにタクシーが拾えるような場所とも思えず
自家用車じゃないと厳しそうです。
なのに非常に人気があるようで、お店の随分前から路上駐車の列が延々・・・
現地人民の皆様には、美味しい上にこのお店に行ける=車持ってるみたいな
ステータス的な人気もあるのかなと想像。(多分合ってると思います・・・)

お店自体は昔の?四合院を利用した雰囲気の良い作りになっています。
中庭にもテーブルが並んでいました。
というか凄いお客さんの数。人気なんですね。アクセス悪いのになぁ。

望京一号

分かりにくいけど九官鳥もいました。
何かおしゃべりしていたみたいですが、中国語のようで(当然)分からず。

ちなみにお店の外観を食事後に撮影したのですが幽霊屋敷みたいに;

望京一号

キョンシー出そうですよね。(^^;;;

ともこさんが予約時に中庭を指定してくださったそうで
このお庭の気持ちの良いテーブルにつきました。ありがとうございます。(^^

さて、お料理。
どれもとっても美味しかったです。

望京一号
手剥笋

初めていただきました。その名の通り、手で剥く筍。(そのまんま・・・)
これが塩加減と香辛料の加減と歯ごたえと・・・すっごく美味しい。
ずっとコレだけ食べていられるかもしれません。その位に美味しかった。

望京一号
干扁四季豆

インゲン豆と挽肉の炒め物です。
割りとスタンダードな料理なので今回の訪燕でも何度か食べたのですが
ここのはかなりガッツのある辛さでいい感じでした。
お店によっては全然辛くなかったりするんですよね〜

望京一号
麻酱油麦菜

油麦菜という野菜のゴマだれかけなのですが、美味しいんです。この野菜。
どうやらレタスの一種らしいです。が、香りとか歯ごたえは全然違うんですよね。
私のイメージとしては春菊とレタスの中間みたいな。
(どちらもキク科なんですよね。)
生で食べても良し、炒めても良しで日本でも普通に販売して欲しい野菜です。
ゴマだれも美味しかったです。

望京一号
花椒鸡

メインの1つ、花椒鸡。辣子鶏ならぬ花椒鶏です。
鶏を1羽丸ごと使用しているそうです。なので全パーツありました。モミジとかも。
このツブツブは全て生の花椒。凄い香りが良いのですが、凄すぎてしびれます。
辛さは全然弱いんですけど痺れっぷりが・・・でも美味しい。
結構最後まで花椒の山を崩して発掘していました。美味しかったなー。

望京一号
水煮鲶

メイン第2弾。水煮鲶です。水煮魚のナマズ版。
これは私が食べたことのある水煮魚の中では1番美味しかったです。
ナマズって甘くて美味しいんですね〜
辛すぎずナマズの甘さで後を引く味で、これも絶品。

望京一号
麻辣鱼

メイン第3弾。麻辣鱼。辣子鶏のナマズ版でしょうか?
水煮鲶のナマズを半分この料理に。
またナマズが甘くて美味しいので、この麻辣鱼も美味しいんですよね〜
これも結構バクバク食べてました。

相当に辛いのかなぁと覚悟していたのですが、辛さはそれほどでもなく
しかしながら痺れっぷりが凄まじいというか・・・癖になります。
花椒鸡、本当に美味しかったです。日本にお持ち帰りしたい位。
アクセス悪いけどまた行きたいお店です。
教えていただいて感謝です。ありがとうございました。(^^

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