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This article was written on 25 7月 2017, and is filled under China, Travel, 雲南2016.

束河古鎮の茶馬古道

束河古鎮

鈴茶堂ブログにもアップしていますが、こちらでも・・・

麗江最終日。
事前に知り合いの中国国内で発行している茶業関係誌の記者の方に
麗江での茶馬古道は一体どれが本当なのか聞いておいたのですが
まぁ観光向けに宣伝しているところは大抵偽物でもないけど本物でもないね・・・
という微妙な予測通りのお返事。(^^;
でも束河古鎮に行くなら、一番外側の道がそうだよと言われて行ってきました。

束河古鎮

ここは本物(と言って良いかは分かりませんが;)の茶馬古道なら
もっとちゃんと宣伝しようよ!と思う位に
ひっそりとしか書かれていない「茶馬古道」で(殆ど表示なし・・・)
結局は良くしてくれてた食堂のおばあちゃんやそのお友達とかに質問して
ようやく判明したのがこのあたり。

束河古鎮

前半は観光向けの小洒落たお店が並んでいますが
中心部ほどの量でもなく、このあたりまではあまり観光客が来ないのかもしれません。
今の古鎮の中心部からは外れているからですかね。
傾斜もきつい坂道が続きますし、道幅もかなり狭いので。
そして迷路のようになっています。

束河古鎮

オンシーズンならもう少し人がいたのかもしれませんが
歩く人もまばらという状態で、ようやく人がいたと思えば
中国によくいる偽物のお坊さんとか。(^^;
このお坊さん、麗江のここに限らずですが結構色々な場所にいて
適当なことを言って数珠とかお守りをあげるからお布施くださいときます。
中国の人も偽物と分かっているそうなのですが結構お布施をあげるそうです。(兄2号談)
しかし、残念ながら日本人の私は断固拒否。
無宗教なんで。と思いっきり断ってました。(笑

束河古鎮

こんな不思議な日本語の看板とかがあったりします。
(クリックすると大きくなります)
「外遊は文明を忘れない、買い物をするには理性を失うはずです。」
・・・一体何が言いたいのか。
せめて日本人チェックとかしてもらわなかったのかと。
ここ、高倉健が映画の撮影に来た位なんだから日本人も来てるだろうに。(^^;
まぁ日本も不思議な中国語案内とかあるので同じですけど。

束河古鎮

束河茶馬王故居は鈴茶堂のブログに書いた通りで閉まっていて残念。
どうも人気がないのと、廃墟っぽい感じになっていたので
オンシーズンだけ公開しているのか、全く閉めてしまったのか・・・
そういえば記者の人がこの子孫が製茶しているとか言ってましたけど
まさか麗江のこの地ではあるまい。(標高が高く気温が低いのでお茶は作ってません)
となると移住しているのか、OEMで委託しているのか。
機会があったら調べてみたいですね。(=老師に聞いてみるかなという程度ですが)

麗江

夕方までこんな感じで茶馬古道捜索をしながら古鎮をゆっくり散歩していました。
まだ体調が戻っていないので、あんまり無理できないので最後はこの位で・・・(^^;

北京行きの便は夕方。
宿の老板に空港まで送っていただき、麗江を後にしました。
これは空港に向かう途中の裏道の風景。
通常は高速道路を使うのですが、時間に余裕があったのと
老板がこの風景がとても好きで良く写真を撮りにも来るからと
通っていただきました。

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