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This article was written on 10 2月 2016, and is filled under China, Travel, 宜興2014.

東升館(东升馆)

丁蜀镇

丁蜀鎮の中でもレストランや商店が立ち並ぶ、
おそらくこのあたりでは一番の繁華街(というほど賑わっているわけではありませんが)にある
このレストランで夕食をいただきました。
以前にHさんが来て美味しかったからとのこと。

东升馆(東升館)
宜兴市丁蜀镇丁蜀镇东贤中路(金字塔影院)
13812255003

丁蜀镇

まずはご当地ビールを。
中国では各地でご当地ビールが普通にありますが
北京の燕京ビールと青島ビール以外はほぼ水ビールと思って間違いありません。
(水ビール=水のようにアルコールも味も薄いビールです)
宜興のビールも当然ながら水ビールでした。残念。(^^;

丁蜀镇 丁蜀镇
丁蜀镇 丁蜀镇
丁蜀镇 丁蜀镇

江蘇省なので華南らしいメニューが続きます。
浙江省出身のHさん、北京あたりの食事が苦手なので
丁蜀鎮に来てからは食事内容に大興奮状態。(笑
これが美味しいんだ!とか、とにかく張り切ってオーダーするHさんの
おすすめを片っ端からいただきました。(^^;

太湖が近いので魚が有名なようです。
これがかなり美味。
日本で中華料理の魚というと泥臭い淡水魚が多くて、あまり好きではないのですが
こうやって大陸で食べると泥臭いなんて全くなく、
下手な海魚より美味しいものが多くて驚きます。
常々思うのですが、中国大陸の凄さは
こんな田舎の食堂でさえも本当に美味しいということ。
これは正直なところ、大陸以外の中華圏とはレベルが違います。
やっぱり本家本元なんですね。

野菜たっぷり(というかほぼ野菜)なのも大陸中華の特徴です。
日本を含めて他の地域の中華料理は実に野菜が少ないのですが
大陸はこうして8割野菜で油も控えめということが多いです。

好みはありますが、とても美味しい食事でした。(^^
優しい味付けで、苏菜(蘇菜・江蘇料理)らしい良いメニューと料理でした。
まぁ私の場合、苏菜は3日もすると飽きちゃうんですが。東北料理好きなので。(^^;;;

さて、このお店の方(といっても店主の妹さんと思います)も紫砂作家さんです。
作品とかは拝見していないのですが、
この街の人たちは殆どの人が何かしら紫砂と関わっているのだなと
改めて実感させられました。
ちなみに連れて行ってくれたHさんも知らなかったようです。(笑

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