遅くなってしまった昼食後は东郊市场(東郊市場)へ。
ここには事務所のように使わせていただいている友人のお店があります。
ここで事前にお願いしていた商品の確認や情報交換などを。
4月に来た時にも思いましたが、政府の高額贈り物禁止令の影響か
随分茶城自体の人出が減っているように思います。
こんな人が歩いていない茶城ってあまり無かったです。
(写真のお店は友人のお店とは全く関係ないお店です;)
この時に老板である友人から東郊市場が無くなるかもという話が。
6月のこの時にはまだ決定ではなかったのですが
現在は閉市が決まったようです。8月末までとか。
市内中心部の便利な場所にあるので、こんな庶民的な市場ではなく
ピカピカの高級ショッピングモールとかにしたいんでしょうね・・・
この超ローカル具合が大好きだったのに。
今や顔見知りも増えて
「また日本から来たの?」
「はい。ただいま〜」
といった感じで、ある意味北京での故郷みたいな場所でした。
寂しくなります。
(数年前に撮影した写真です・・・)
友人のお店は移転するので現地事務所としての心配はないのですが
一つの市場内に乾物、食料品、日用雑貨、梱包材、店舗用品などが揃っているというのは
とても便利でしたし、雑多な感じがとても面白かっただけに残念。
友人のお店で輸出準備をしながら
あ、ちょっと隣で花椒と唐辛子買ってくる!
と作業を一旦中止して、お財布だけもって買いに行けたり
乾物屋さんにお目当てのものがなくて、倉庫に取りに行けばあるよというような時は
茶城の@@(友人のお店)にいるから届けて!
なんてできたんですよね〜・・・
荷物を梱包している時も足りない梱包材とかすぐに買えて便利だったのに。
次に行くときにはもう無いんだなと思うと残念です。
ちなみにこういった市場は北京ならではだと思います。
他の国に比べて中国自体、入手できないものはあまり無いのですが
梱包材などの素材系は意外と市場形式で販売している地域はありません。
例えば上海などはまずこういう市場はないですし
素材自体の販売も相当探さないと見つからない。(無いかもという位)
製品としては入ってくるけど、何でも揃うというのは意外と無いんですね。
こうして北京でも懐かしいような風景が消えていくんですね。
寂しいです。