天游峰をうっかり断りきれずに登ったあとは
さすがというか、異常に健脚な茶業さん(ある意味で当然ではありますが)に
連れられるまま武夷山の山の中を長時間歩くことに・・・(^^;
茶畑や茶樹品種の説明付きで大変勉強になったのですが
最後の方は疲労困憊で脳みそ停止状態になっていたと思います・・・
しばらく歩くと気持ちよく開けた場所にでました。桃源洞です。
以前はこの手前で引き返していたのですが、今回は更に道なき状態の山の中まで・・・
一緒に歩いていた姉さんは何度も転ぶなど、なかなか大変な道のりでしたが
こういった美しい景色を見ると、山道が大変だったということも忘れてしまいますね。(^^
殆どの場所では芽がまだ動いていない状態でしたが
場所によっては芽が動き始めている場所もあり(この時は4月上旬)
岩によって全く環境が異なると言われている武夷山の気候の特性を目の当たりにしました。
武夷岩茶は良い場所で作られた茶葉を原料としている場合
必ずといってよいほど、その岩の名前が付けられます。
そういった岩茶は例え同じ品種のものだとしても、それぞれ味わいが驚くほど異なります。
もちろん製茶方法や茶師さんの違いというものも決して少なくないのですが
岩による味わいというのもかなり大きなウエイトを占めます。
その理由が分かるかのような変化の大きさでした。
しかし、最後はちょっと記憶が飛ぶ位に歩きました・・・
しかしながら、まだお昼前なんですよね。この時。(^^;