崇州荞面铺盖面で前菜(笑)を済ませたあとは银杏川菜酒楼までブラブラ散歩。
歩いて15分位の距離で、調度良い散歩コースでした。
银杏川菜酒楼といえば、つい先日来たばっかりのレストラン。
あまりにも美味しくて、短期間の成都滞在というのにまた来ちゃった♪という状態。
まだまだ試してみたいメニューが沢山あったんですよね・・・
先日も担当してくれたサービスの女性が今回も私たちのテーブルを担当してくれました。
メニューも前回を考慮して彼女のアドバイスもいただきながら決定。
そんな中でびっくりする程美味しかったのは樟茶仔鸭。
四川ダックと言われるクスノキとジャスミン茶のスモークダックですが
え?本当はこんなサクサクしていて香り高いものだったの?という位に驚き。
この料理、成都だろうが北京だろうが大概の四川レストランにありますが
どちらかというとハムっぽかったり、冷えていて冷製みたいな状態だったり
どうも絶品という感じにはならない料理でした。
が、ここのは絶品。周りはサクサク、パリパリ、中はしっとりジューシーで香り高い。
こんなに美味しい料理だったんですね。
![]() 香油塘蒿 |
![]() 家常回锅肉 |
![]() 银杏霸王鱼片 |
![]() 香酥糍粑 |
![]() 坦坦面 |
香油塘蒿は塘蒿という春菊の一種にシンプルにオイルで味付けしたもの。
生野菜なので最近の料理だと思いますが、実に野菜が美味しい。
成都って意外と野菜が美味しいんですね。
家常回锅肉はまさに本物。これが辛くて美味しい。感動ものです。
回鍋肉って日本ではどこでどう間違ってあんなになったのか分からないのですが本来は四川料理です。
辛いといっても激辛ではありませんが、食べ飽きないのはやっぱりこっち。
水煮魚みたいなのはないの?とサービスの方に聞いた所
2人ならこれがお勧めですといって出てきたのが银杏霸王鱼片。
店名に覇王という気合の入った料理名です。(^^;
実際、その気合通りに上品で美味しかったです。
デザートに揚饅頭が食べたかったのですがメニューにはなく
香酥糍粑もサービスの方のお勧めでした。
どうもこのあたりの名物料理なんだとか。
もち米のお餅を周囲がサクサクになるまで揚げ焼きしてあります。
これをキナコと黒蜜で食べるというもの。
美味しかったです〜
締めは坦坦面。
この日は翡翠面しかなかったのですが上品でとても美味しかったです。
成都最後の夜は银杏川菜酒楼をもう一度堪能。
やっぱり大陸一と褒められるのも分かります・・・
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