列車は江西省を抜けて福建省へ。
早朝6時過ぎに武夷山駅へ到着する筈だったのですが、大幅遅延状態。
車内アナウンスも7時には着きますから8時には・・・と頻繁に変わり
その間には現地で待ち受けている岩茶の老板から
「まだ着かないのか?」と電話があったり。
何とか8時半に武夷山駅に到着しました。
駅には岩茶の老板と工場長が迎えに来てくれました。
忙しいから迎えには行けないよと聞いていたのですが
列車が遅延して、なかなか到着しないことに心配して来てくれたようです。
感謝。
まずは朝ごはんが食べたいと希望したところ
ここが美味しいんだよ。武夷山に来たら食べないと!
と連れて行ってくれたのがここ。
武夷山の市街地にあります。
(正確な場所は不明です・・・すみません。)
武夷山は意外とこの越南粉が有名なようで
いくつかこの専門店というかローカル食堂があります。
しかし、福建省で越南粉?
というのも越南粉という言葉は直訳すると「ベトナム粉」、ベトナム麺という感じですが
なんでベトナムの麺が福建省、しかも北部に?(^^;
細かいことは気にせずに(笑)お店へ。
ローカル食堂だけにメニューはなく
店先で食べたいものをお店の人に伝えてオーダーします。
どれにしようかと迷っていると、次々お勧めメニューが告げられます。
聞き取れない。(^^;
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食材が完全に南な感じです。
南まで来たんだなーと実感したのはこの時だったかも。(^^;
手際よく料理を仕上げているお姉さんに
写真撮っていい?と聞くと
いいけど、私の顔はダメよ!
と許可を得て撮影しました。(^^
![]() 包子と腸粉 |
![]() 越南粉 |
いや、びっくり。美味しいです!
実際、ベトナムのものとは違うのですが(笑)
これはこれで凄く美味しいです。
特にスープが美味。
化学調味料が入っていないようで、とても素直な鶏スープが絶品。
包子と腸粉も美味しくて、朝から大量に食べてしまいました。(^^;
実は武夷山の食事を全くと言っていいほどに期待していなかったのですが
(東北料理好きなもので)
到着してすぐにこれはびっくり。嬉しい誤算でした。(^^