桐木と龙川大峡谷と回って武夷山市内へ戻ってきました。
とはいえ、北京へ戻る列車の時間まではまだ随分あります・・・朝早すぎ。(^^;
ホテルもチェックアウトしてしまったので戻ることもできず。
工場に行ってお茶をいただいて時間まで潰すことも考えたのですが
予定外の山登りで全身汗まみれの状態が耐え難く・・・
6月の福建は真夏と同じ上に湿度が物凄く高いです。
中国の列車駅の駅周辺には大概安宿がありますが、武夷山も例外ではありません。
旅行者の宿泊ということははもちろん
列車が発車するまでの時間を過ごすために時間で利用できる様になっています。
宿泊の場合もそうですが、特に時間の場合は料金は交渉次第。
数件回って安く借りられる部屋があったので
夜の発車までの数時間、部屋を借りてシャワーを浴びることに。
部屋からは武夷山駅の周辺が一望できました。
列車の駅は武夷山の市街地から少し離れていることもあって
周囲には少しだけお店が並んでいる通りがあるものの、他は寂しいものです。
この日、武夷山の山側では大規模停電があったそうです。
駅周辺は停電はなかったのですが(ただし、その影響で現地携帯のデータ通信は全滅)
かなり暗い駅前でした・・・
更にスコールのような大雨が。(^^;
何とか駅前の自助餐(セルフサービス形式の食堂)で夕食を食べて駅へ移動します。
ホテル(というか安宿)に預けていた荷物を受け取って目の前の駅に移動しようにも
スコールが止まず、ホテルのオバちゃんに手伝ってもらって何とか駅へ。
ちなみにこのオバちゃん、とても良い人でした。
謝謝。と感謝を伝えると
あら〜外国人なのに謝謝とか言ってるわ〜も〜いいのよ〜
みたいなハイテンションのノリで関西のオバちゃんみたいな。(笑
駅の待合室はこんな感じ。
北京西駅よりはカオスになっていなかったのが救い。(^^;
しばらくここで列車の到着を待っていた時に
あれ?私たち軟臥だから軟臥用の待合室に行けるんじゃない?
ということに気がついて急いで移動。
打って変わってガラガラの軟臥用の待合室です。
古びた革張りのソファーが並べられている他は何もありません。(笑
それでも空いているのは有難いですね。
お約束に列車が大幅に遅れて随分長い時間、
一緒に北京に戻る茶業の方とぼーっと待っていました。
最終日まで山登りして体力も限界に近かったんですよね。(^^;
そうしているうちに列車も到着。
また長い時間、寝台車に乗って北京まで戻ります。