お昼ごはんをいただいた後はいきなり茶畑に行こうという話に。
ううむ、やっぱり朝に到着する列車だと休む時間も無く動くんだな・・・と妙に感心、
(時間を有効に使えるとかいう前向きな考えはなかったり;)
ホテルで着替えるとかも何もせず、そのまま茶畑へ向かうことに。
荷物になるからとトレッキングシューズを履いていたのがラッキーでした。(^^;
#中国の場合、ビーサンとかで山を登る人とか普通にいます・・・
まずは赤石新村の北門へ。
一般的な観光の場合はここから観光用のマイクロバスに乗って武夷山をまわります。
このあたりから既に茶畑が広がっています。
この北門そばの平地にある茶畑。半岩茶の茶畑ではありません。
武夷山風景区北門の中にあるので正岩茶の茶畑とされています。
予想はしていましたが、えーいいの?という感じですよね。(^^;
というのも、本来、正岩茶というのは現在の武夷山風景区の中でも
標高の高い場所(≒険しい場所)を正岩とし
風景区の中でも標高の低い場所(≠平坦な場所)を半岩としていました。
それがどうやら最近は武夷山風景区の中=正岩(標高お構いなし)で
風景区を取り巻く地域を半岩、更に道路で区切って州茶、外山茶と区別するように。
「正岩茶」がたくさん出回る訳だなぁと納得。
切り立つような岩山の間を抜けていきます。
岩の迫力ってなかなか凄いです。
武夷山は水が豊富ということもあり、湿度が非常に高いです。
まだ6月だというのに蒸し暑さが凄くて、ちょっと歩いているだけで汗だく。(^^;
茶業の老板に案内していただきながら先を進むと至るところにやっぱり茶畑。
これでもまだ山に入ってすぐですが、鬱蒼とした山の中にある茶畑は感慨深いものがあります。
この茶畑もさっきの茶畑も正岩というのは納得いきませんが。(^^;
で、気がつくと観光コースと思われる歩きやすい道からそれて
歩くだけで精一杯な山道になってきました・・・
一応、世界遺産の観光地だと思うのですが、こんなに歩きにくい道でしたっけ?
先ほどの綺麗な遊歩道はどこに・・・?というような道のりに。
どうやら茶畑を見せるために観光コースは一部利用のみだったようです。
ということで茶畑巡りがはじまります・・・登山開始です。(笑