timor's log

Information

This article was written on 04 10月 2013, and is filled under China, Travel, 福建2013.

武夷遇林亭窑址

武夷遇林亭窑址

茶農さんの製茶場へ行く前に行きたかったのは武夷遇林亭窑址。

鈴茶堂ブログにもアップしていますが個人的な感想を・・・

武夷山まで来た器好きであれば行きたいと思う建窯は
ここから50キロほどしか離れていません。
天目茶碗、特に建盞が好きな私としてはかなり行きたい候補地でした。
(建窯で作られた天目茶碗の様式を建盞といいます。)
が、焙煎講習を考えると日程的に厳しく
武夷山の中にある、同じく建窯系の宋代古窯跡の武夷遇林亭窑址へ行くことに。

実は天游峰より桃源洞より九曲溪よりも一番来たかったんですよね。ここ。

武夷遇林亭窑址

しかし、こういった古窯跡というのは中国人観光客には全く人気がないらしく
この武夷遇林亭窑址自体も武夷山の観光地からはかなり離れた場所にあることもあって
場所すら知らない人が多数という・・・(^^;
お世話になっていた茶業さんの老板や茶農さんは知っていましたが
地元以外から武夷山に働きに来ているような人だと知らない人が多いようです。
(観光地なので武夷山出身以外の人が多く働いているようです)
実際、茶農さんも何でこんな場所に来たいの?という感じでした。

そんなこともあって貸切状態の遺跡です。(笑

武夷遇林亭窑址

龍窯だ!しかも大きい!と喜びながら近づくも、何ですかこの演出・・・?
ご覧のとおり、窯跡には無数の陶片ならぬ破片が。
良く確認してみるとコンクリート製でした。

余計なことを。(-_-メ

となると、この窯頭とかも新しく作りなおされたものだったりするんだろうなぁと
激しく残念な気分に。
どうして中国政府さまはこうして昔のものを
ピカピカに修復(という名の作り直し)しないと気がすまないのでしょうか。
なんと勿体無い。

建窯も同様になっているのでしょうか?
あちらは昔のまま、変な作り直しをされていないことを祈りつつ
次回は建窯まで足を伸ばして見てきたいと思います。(^^;

とはいえ、武夷遇林亭窯址の周囲は人もいなくて静かなきれいな場所でした。
緑豊かな山と綺麗な水が流れる心地よい場所です。

行きたいと思われる方は車をチャーターする必要があります。
バスなどの公共交通機関はありません。
星村あたりからタクシーかなとも思いますが
見学中は待っててもらわないと車すら通らないような場所ですのでご注意を。

余談ですが、同行していた茶農さんや茶業さん(中国人)に
何でだか建窯や天目茶碗についてレクチャーしてました・・・(^^;

コメントを残す