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This article was written on 16 12月 2016, and is filled under China, Travel, 福建2016.

水云居客栈

水云居客栈

漳平を後にして次の目的地は漳州市南靖县の土楼。
せっかく行くなら土楼に宿泊してみたいということで
こちらに宿を取りました。

水云居客栈(水雲居客栈)
梅林镇官洋村云水谣景区

同じ土楼でもメジャー処ではないのですが
色々と口コミを調べたところ、メジャーな土楼はどうも評判が良くない。
衛生状態も微妙な感じだったので、山を1つ離れた場所で交通の便が悪いのですが
どうせ車なので思い切ってこちらに。
結果、良かったと思います。

水云居客栈

漳平から向かう途中、土楼を実際に見てみたいなぁと思いながら
テンションも上がりつつ向かっていたのですが
このあたりに来ると意外と土楼が多い・・・あれ?(^^;
何かちっとも珍しくもない感じにあります。
どうやら観光客に開放している土楼が少ないのですね。
そんな訳でお隣にも土楼があります。(笑
そして周囲には茶畑があります。

水云居客栈

旅館になっているとはいえ、普通に人が暮らす土楼です。
シーズンオフということもあって
宿泊者は私たちのみといったところ。
サービスが良いかと言われると微妙ですが
後から観光向けの土楼に行ってみて分かりましたが、あれは別物。
生活者がいて宿泊できる土楼を見た方が絶対に良いと思います。
でも大抵は宿泊者以外は入場禁止なので、泊まるしか無いんですよね。

水云居客栈

部屋は一番良いのにしましたが、まぁ土楼ですから広くはありません。
(なので写真は撮影していません。撮影できるほど奥行き無い・・・)
ベッドとテレビとトイレとシャワーがあるだけ。
でも部屋にトイレとシャワーが付いている部屋も土楼では意外と少ないです。
無理やりリノベーションした感満載ですが
まぁ清潔なので長期滞在じゃなければ快適です。
ただし、土楼なのでエレベーターがないこと
階段も木造の狭いものしかないので、スーツケースなどは辛いと思います。
私たちは基本的に車の中に置きっぱなしにして
必要なものだけ部屋に持ち込むことにしました。

水云居客栈

生活感満載で洗濯物なども干してあったり
土楼宿泊はなかなかおもしろかったと思います。
ただし、冬場は相当に寒そうです。
というのも外壁はかなり分厚い土壁なのですが
(たぶん1m位の厚みがあると思います。なかなか凄いです。)
内側や床は簡素な木造で、壁は向こうが覗ける隙間付き。(笑
暖房器具なども無さそうなので、気候が厳しい時期はちょっと大変かも。

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