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This article was written on 13 12月 2016, and is filled under China, Travel, 福建2016.

水仙茶合作社

漳平

鈴茶堂のブログにアップしていますが、こちらでも。

茶農家さん、凄い勢いで色々案内してくれます。(^^;
これは水仙茶合作社、国からの補助金と村人たちが出資して作った合同会社です。
まぁ見ていると茶都で見た大手企業も賛同しているようで
そのあたりの出資もありそうな感じです。
ここではある程度機械化されていることもあって
周囲の茶畑は野良状態ではなく結構整備されている茶畑です。
でも無農薬は徹底しているようで虫の多さは変わらず。(笑

漳平

実演してくれる茶農家さんの友人の息子さん。(笑

この日は天気が悪かったせいもあって茶摘みはお休み。
造形工程だけが稼働していたのですが
毛茶をもってきて実演してくれました。
ありがとうございます。(^^

漳平

この合同会社はとても良いシステムだと思いますが
均一化されてしまうというのは買い手にとってはちょっと残念でもあります。
やっぱり茶師さん、茶畑の環境によって味わいや香りが変わっていくのですが
このシステムだとその個性が消えてしまうんですよね。
ただ、安定した収入ということでは良いことだと思うので難しいところです。
そういった意味でも個人の茶農家さんの中でも腕に覚えがある方は賛同しなかったところも
決して少なくないようで、そういったところのお茶はやっぱり高いです。

漳平

この数年、漳平水仙自体を盛り上げようと地方政府も一緒になって
ブランド化を推し進めようになってきました。
その結果、ある程度知名度もアップしましたし、売上も伸びてきているといいます。
が、価格が数倍になってきているのも事実。
特に個人の茶農家さんは物価上昇に合わせないと生活ができませんから
やっぱりそれなりの金額になっていますし
その技術にはちゃんと対価を払うべきなのも事実です。
難しいですね。
まぁ今のところはかなり昔から漳平水仙を好んで買っていたこともあり
一番良いロットを優先的に、可能な限り値上げせずに譲ってくれるのでありがたいのですが・・・

漳平

造形、やらせていただきました。
茶葉の弾力が強くて、なかなか難しいです。
一応それらしい形になったのですが、この後にすぐに却下されました。(^^;
ここで働くには修行が必要だな・・・

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