早めに九寨溝からホテルへ引き上げて、しばらく休憩。
黄龍、九寨溝と回って、標高が高くて酸素が薄い中を恐ろしいほどに歩いたせいか
全員疲労困憊状態でした・・・(^^;
確か黄龍だけでも軽く2万歩以上は歩いていたと思います。
中国の観光地ってスケールが大きいので
北京とかでもそうですが、本当に歩きます・・・
夕食はどこにしようかと、一応、周囲の食堂やレストランを物色するも
明らかに観光客向けというお店が多く
四川料理も多いのですが、ここまで来て四川料理もどうかと思うので
(大抵、都市部から離れれば離れるほど味が濃くて辛くなるだけ)
前日に行った阿里巴巴藏餐烧烤にもう一度いくことに。
基本的に鍋料理がメインなのですが
一応、前の日に頼んだ火鍋とは具材や味付けが少し違います。
この日のは辛さが全くない優しい系。
その他にもこの地域らしいものをオーダーしてみようと頼んだのが、この魚料理。
清蒸冷水鱼という名前の料理です。
清蒸は調理方法の名前で、魚の名前は冷水鱼。
この九寨溝あたりでは有名な魚で、水温が低い場所にしか生息しない魚だそうです。
ちょっとお高めの魚でしたが、臭みもなく上品な味。
川魚にありがちな骨も少なく、かなり美味しい魚でした。
かなり大きいのですが三人でしっかり完食。
これは美味しいですね〜
しかし、後から思うとチベット料理なのに、このあたりは魚も食べるんですね。
チベット自治区では魚は絶対に食べません。
水葬とかするので、魚は食べるものではないらしいです。
同じチベット族と言えども、やっぱり文化はかなり違うのですね。
(このあたりでは水葬はしないのだと思います。比較的近くには鳥葬をするところがあります。)