2016年の年末。
雲南省を回って麗江から北京へ戻りました。
さすがに北京の気温は低いですが快晴。
そして北京は冬が一番食べ物が美味しい季節です。
まぁ寒いといっても湿度が低いので
体感気温は日本の方が寒いと思うことが多いのですが。
あと室内は断然北京の方が暖かいですね。
北京に戻ったら、やっぱり食べたいのは水餃子。
いつもの溢香居饺子へ早速行ってきました。
最近は地元の人で混み合っていて
時間をずらさないと満席ということもも多くなってきました。(^^;
大好物の炒合菜。
単なる野菜炒めという意味で、そのままですが
これに卵焼きを被せたものが私の大好物だったりします。
正式名称は炒合菜戴帽と言うそうですが
街中のお店のメニュー的には炒合菜とだけ表記している方が多いように思います。
ただし、お店によっては卵無しの野菜炒めで炒合菜になっている場合もありますが。
ニラ、もやし、豚肉、春雨、このお店は豆腐干なども入っていて
優しくて旨みの塊のような料理です。
また、卵焼きも合わせて食べると本当に美味しくて
超庶民的な料理ですが、好きなんですよね。(^^
もちろん水餃子も美味。
大陸の水餃子はかなり食べ慣れないと、その美味しさが分かりませんが
(外国人が大して美味しくもない日本のラーメン屋さんに行列&大絶賛するようなものですかね)
皮の作り方が細かく空気を含んだような、もっちりしていながらフワッと感も感じるという
家庭の水餃子には敵わないものの、かなり近いところまで実現しているところとか
最近流行りのバランスの悪い大餡餃子のようなこともなく
多すぎず少なすぎずの絶妙なバランスで、地味にかなり優秀です。
なにより餡の味付けもいいですね。
黒酢無しでも十分に美味しいです。
やっぱり水餃子を食べると北京に戻ってきたなぁと実感できます。
それと日本の焼き餃子とか本当に食べなくなりました。(油っぽくて・・・)
やっぱり餃子は華北、東北に限りますね。
華南とか南の方で餃子を食べたいとか思わなくなります。(^^