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This article was written on 16 3月 2017, and is filled under China, Travel, 雲南2016.

牦牛火锅と藏猪

麗江

鈴茶堂ブログにもバター茶についてアップしていますが
蔵族(チベット族)の友人宅にてバター茶を教えていただいたのと
チベット料理をいただいてきました。

まずは牦牛火锅。ヤク肉の鍋です。
滋味あふれるといった感じの優しい味わいで旨みが濃厚。
毎晩大雨で気温が低い状態だったので、身体が暖まる料理が嬉しいですね。
キノコもたくさん入っていて、意外と身体に優しく美味。
香菜(パクチー)のみじん切りや唐辛子などのスパイスをつけていただきます。

麗江

これは藏猪。チベット豚といったところでしょうか。
以前に東チベットでもいただきましたが、この豚、美味しいんですよ。
山岳地帯に順応した豚なんだそうで、脚が長いとか。
(肉しか見たことがないのです・・・)
香りが良く、これはシンプルに塩で焼いていただきました。
上の火鍋の周囲に並べて焼くんです。

麗江

これは酥油饼。チベット族の主食のパンです。
これがフカフカで香ばしくて本当に美味しいのですが
見ての通り、恐ろしくお腹にたまります・・・(^^;
美味しいのでたくさん食べたいのですが
ただでさえ火鍋の量も多いわ、藏猪もわざわざ出してくれたので食べないといけないし
そして食べ手は2名という、もう無理でしょうという状態。
冷えると美味しくないので持ち帰るのも難しく。

麗江

酥油茶は一通り作り方を教えていただきました。
最近はドンモを使うことは少なくなってきているのですね。
ここでも基本的にミキサー形式のバター茶マシンでした。
まぁ便利なんですけど。

今まで味わったことのあるバター茶の中では一番さっぱり系の味わいでした。
一番濃厚というか甘いのは西チベットですね。やっぱり気候が厳しいからですかね。
東チベットは穀物入りということが多いので塩味系だけど濃厚。
ここは、それをもっと軽くした感じの味わいです。
なかなかバター茶の地域性が分かってきて面白いですね。

色々食べきれない位にもてなしてくれた友人に感謝です。(^^

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