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This article was written on 27 3月 2017, and is filled under China, Travel, 北京2016.

猪皮冻

好嫂子刀削面

雲南省から北京に戻って、今度は日本から友人夫妻が北京に来るのでご案内。
夜便の飛行機ということで、夕食は居酒屋利用が便利な好嫂子刀削面にて。
ここは刀削麺ももちろんなのですが、こうした家庭料理が凄く美味しいんですよね。
中でもイチオシがこの猪皮冻(猪皮凍)。

豚皮の煮凝りです。
北京料理なので、このお店に限らず良く見かけますが
このお店の、中でも安乐林路にあるこの店舗のこれが一番美味しい。
元々結構好きな料理なので色々なところで食べましたが
今のところ、ここの柔らかさ、ぷるぷるさ、味付けに勝るお店がないですね。
実際、これだけを食べに行きたいとか思うことも多いですし。(笑
時間がない時には持ち帰りだけしたりすることもある位に美味しいです。

好嫂子刀削面

兄1号のおごりで、友人夫妻をおもてなし。
私の友人ということで、兄1号とは初めて会ったのですが
ちゃんと色々おもてなししてくれました。
こういうところ、中国人って優しいなぁと思います。
友人は家族、その家族の友達も大歓迎するという感覚は日本人にはなかなか無いですね。
実際、こうして友人の友人をもてなすって数も倍々で増えるので
時間的にも経済的にも決して楽ではないと思いますが
中国人と本気で仲良くなると、びっくりする位に良くしてもらえます。

好嫂子刀削面

あまり中国に慣れていない友人なので基本的に北京の家庭料理を中心に。
とはいえ、北京は四川料理も普通に受け入れられている場所なので
それらも入れながら、こっちでは普通のものだけど
日本にはあまり無いよねという料理を。
日本の中華料理は基本的に南福建や広東から伝わったものが多いので
意外と華北の料理や味付けは少ないのです。

好嫂子刀削面

四川料理がしっかり根付いているのも北京の特徴だと思います。
もちろん、四川料理は中国のどこに行ってもあるのですが
家庭料理として、地域の料理として根付いている度数は
中国の色々な場所に行きましたが北京が一番です。
遷都しながら各地の料理を取り入れて北京になっているという歴史的背景もあると
以前に兄1号から聞いた記憶があります。
確かに四川料理は四川省以外では一番マトモなのが北京ですしね。

好嫂子刀削面

北京に来た私の友人たちが食べさせられるのが大概にして鴨血。
本当は四川省のものが一番美味しいと個人的には思っているのですが
(四川は自家製が多い)
北京のものも、なかなかどうして美味しいです。
これは代表的な四川料理の1つである毛血旺。
とても有名な料理だけあって、北京でも普通に親しまれています。
モツと鴨血を煮込んでいるのですが、どちらも美味しいんですよね。
特にモツの下処理の凄さは北京はレベル高いです。

好嫂子刀削面

人数が多いこともあって、他にも色々オーダーしました。
歓迎の宴会ということもあって、食べきれない位にオーダーするのはお約束。(^^;
おかげで、最後に刀削麺をオーダーしようという頃には
みんなかなり満腹状態になっていたという。
でも食べてましたけど・・・

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