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This article was written on 29 2月 2016, and is filled under China, Travel, 北京2014.

琉璃厂で宣紙

北京

買い物したいものがあったので久々に琉璃厂(琉璃厰)へ。

琉璃厂は南新华街(南新華街)をほぼ真ん中にして
琉璃厂西街と琉璃厂东(東)街に分かれています。
観光で行く場合はたいていは前門に抜ける琉璃厂东街の方に行くと思いますが
今回は目的があって琉璃厂西街の方へ。
考えてみたら琉璃厂西街の方にちゃんと来たのは初めてだったかも。

殆どガラクタかぼったくりかというような骨董品屋さんやお土産屋さんが並ぶ東街と違って
西街はもう少しディープな感じになっています。
きちんとした文房四宝を扱うお店が集中しているのは西街の方です。
といっても東街側にも有名な筆屋さんなどもありますし
きちんとした文房四宝関係のお店もあるのですが、
やはり前門に抜ける観光コースという意味合いが強いのか
お土産物的なお店が多いのは東街側です。
しかもここ数年は特にその傾向が強くなってきているように思います。
東街側も裏の胡同とか商店街とか凄く楽しいんですけどね~

北京

で、今回は西街へ。
有名ではないけれど、ちゃんとした筆や硯、和紙などを扱う丁規模なお店が立ち並ぶ中
絵画などの美術品を扱うお店もあります。
それは東街にもあるのですが、こちらは結構大きな国営の美術品店があるせいか
金額もレベルも全く違うものが展示、販売されています。
ちょっとした美術館並みの品揃えで、見学だけでも結構良い目の保養に。(笑

高額商品を扱うお店が多いせいか
東街にはいなかったキャッチ的なお兄さんたちもウロウロ。
美術品売買の斡旋をしている人たちだそうです。
まぁそんな高額商品に興味を示さない観光客には声もかけませんので
特に問題もなく。(見た目はガラ悪いですが・・・^^;)

北京

で、今回の目的は和紙。
私が探していたのは通常の宣紙ではないので、安徽省あたりでは産地だけあって豊富ですが
北京や上海あたりだとデパートで普通は探す羽目に。
これが恐ろしく高額になっていたりするのです。(^^;
予想通り、琉璃厂では適正価格に。
もちろん生産地近くのようにはいきませんが、価格交渉もできるし(兄が)
納得できる金額まで下げてもらって購入。
なにより種類が豊富なのがうれしいです。
生産地の専門店以外ではここが一番品揃えが良い気がします。
もちろん日本の和紙専門店より宣紙に関しては楽しい位に揃っています。(^^
最近は同じ和紙専門店にばかり行っています。
(安くしてくれるし、お店の人が親切!)

そんなに頻繁に行くことのない場所ですが(用事がないと行かないですね~)
たまに行くと結構いろいろな発見があって面白い場所です。
色々とテーブルコーディネートに使えそうな物が多いですよ。

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