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This article was written on 08 12月 2012, and is filled under China, Travel, 安徽2012.

祁門茶山公園と祁門工場見学

茶山公園

鈴茶堂ブログの方で祁門の茶山公園祁門工場についてアップしていますが
個人的な感想をこちらで。

茶山公園は祁門の市街地にある小高い丘のような公園でした。
公園というより単なる茶畑といった感じですが・・・
私としては殆ど隣接する建物の徽派建築様式に心を奪われておりました。(^^;

ここでは祁門槠叶种(祁門櫧葉種)という茶樹品種が植えられているのは
鈴茶堂ブログの方でもご報告していますが
実際のところ、この祁門櫧葉種で作られている祁門は少なくなりつつあるのではないかと思います。
紅茶として加工する際に甘みを出しやすい大葉種などがかなり使われるようになっていて
単一品種ではないにしても、祁門櫧葉種のみで作られている祁門は
意外と少数派になっているように感じています。

祁門に限らず、中国茶の定義として鉄観音のように使用する茶樹品種が決められているもの
(実際には毛蟹などの色種も鉄観音として販売されている事が多いのですが)
茶樹品種には規定せず、産地や製法を決めているものと大きく分かれます。
祁門は後者のタイプですので、どんな茶樹品種であろうと構わないのですが
やっぱり本来の祁門香には品種も重要ではないかなと思っています。
純粋な祁門香を持つ祁門って少なくなっているのも、そんな事情なのかもですね・・・

祁門香茶業

祁門工場の見学は祁門香茶業さんを訪問させていただきました。
大規模で非常に衛生的な工場で、今後はこのタイプの製茶場が増えていくのだと思います。

経済開発区に建てられている比較的新しい感じの工場でした。
今回は篩い分け工程が中心の見学だったのですが
どうも工場全体の感じでは製茶は別の場所で行なっているのか
これから製茶場も建築予定なのか・・・?
現時点では最終工程と出荷基地といった感じの工場なのかなと思います。
かなり大規模なメーカーさんだと思います。

祁門香茶業

これ、何だか分かりますか?
祁門から出る白毫(金毫)です。製茶機械にびっしり付いています。
かなりの量の白毫が舞っていて、長期間滞在していたら呼吸器に悪そうな感じです。
この白毫は非常にカフェインが強いらしく
後で集めてカフェイン製剤などの原料として出荷されるそうです。

祁門以外の製茶場もこの白毫は似たり寄ったりの状態で
空気中には舞ってるわ、床や製茶機には積もっているわの状態ですが
集めて出荷するのは初めて聞きました・・・
大きいメーカーさんはみんなやっている事なのでしょうか?
まだまだ知らないことっていっぱいあるんですねぇ。本当。(^^;
意外なところでカフェイン製剤の原料を知ることとなりました。

祁門香茶業

工場入口にいたワンコです。
何気にムチムチしていて、栄養状態が良さそうな。(^^;
そういえば、製茶場って結構な確立で犬を飼っている気がします。

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