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This article was written on 11 11月 2014, and is filled under China, Travel, 保定2014.

神汤阁

神汤阁

Lさんの事務所に兄たちの幼なじみが大集合。
そこから宴会へ。
ということで、Lさんの奥さまが経営するお店へ。

神汤阁(神湯閣)
保定新市区七一中路2010
0312-3017799

こちらのお店はスッポン鍋のお店です。
しかも超高級店・・・(なんでも1人1万円以上は軽くするらしいです;)
高級白酒までしっかり飲み干して、本当にごちそうさまでした。(^^;

スッポンというと日本のものかなぁなんてイメージがあったのですが
実は本草網目にも出てくる、歴史の古い食材なんだそうです。
どちらかと言うと薬膳になるようです。

神汤阁

スッポンがそのままドーンと出てくるグロい系のスッポン鍋も多いようですが
(それはそれで多分平気なんだけども・・・)
こちらのスッポン鍋は原型が何となくしか分からない状態に切り身になったスッポンでした。
なんでも天然のスッポンしか使っていないんだそうで
この地域の名士が集まるお店なんだとか。
まぁ価格的にもそうなんでしょうねぇ。(^^;

で、肝心のスッポン鍋。
人生でそれほどスッポン鍋をたくさん食べたとは言えませんが
間違いなく最高に美味しいスッポン鍋でした。凄い。

薄味の鶏スープとスパイス(おそらく薬膳的な漢方薬)で
まずはスッポンを煮ていただきます。
特製のタレがまた辛くて美味しくて(辛くないようにもできます)
柔らかく臭みのないスッポンをまずは全部いただきました。
特にエンペラ部分が絶品。(^^

その後はスッポンから更に出汁の出たスープに野菜や麺を入れて、もう1ラウンド。
スープ自体も全く化学調味料を使っていない自然な美味しさで
本当に美味しかったなぁと今も忘れられない位だったり。

ちなみに、こうした鍋の食べ方は中華ではスタンダード。
というのも、日本では肉や魚と野菜などを同時に鍋に入れますが
火鍋だろうが涮羊肉(羊肉のしゃぶしゃぶ)でも
最初にまずは肉類からスタート。
まずはそれらを全部いただいてから、改めて野菜や湯葉に移行します。
で、最後に麺類という流れ。
このルール(?)を知らないと、現地の方と鍋を一緒にという場合に
ちょっと引かれたりしますので覚えておくといいかもしれません。(笑

総勢8人(私以外は全員おっさん)で楽しく食事をさせていただきました。
“兄1号2号の妹ならば、あなたは私達の妹です。いつでも保定にいらっしゃい。”
なんて有難いお言葉をいただいたり、
息子さんの結婚式に来てよ!なんて初対面にも関わらずご招待をいただいたり(いいのか?)
本当に素敵な時間をいただきました。感謝。(^^

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2015.05.27 再度 保定へ

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