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This article was written on 04 8月 2017, and is filled under China, Travel, 北京2017.

稻香村

稻香村

北京の有名なお菓子屋さんということで知られる稻香村(稲香村)。
市内を歩いていると、この看板を見かけることが多いと思います。
ガイドブックにも中国菓子や月餅の有名店で紹介されているので
北京に観光に来た人は行ったことあるということも多いのではないでしょうか。

観光地などではこの稲香村のお菓子だけを売っているお店が多いのですが
(北京名物という位に知名度高いのです)
住宅地などにある店舗では熟食と呼ばれるお惣菜も充実しています。
これが結構美味しいのです。
ということで、友人を案内したこともあって、改めてご紹介を。

稲香村

こんな感じで基本的に量り売りで販売しています。
中国語しか通じないのでハードルは高いかも・・・ですね。
基本的に半斤(250g)とか1斤(500g)とかの単位で頼みます。
普通はあまり少量から頼まないのですが、一応は50gから買えるはずです。

中国腸詰めとかも結構な種類があります。
そのまま食べられるものは基本で、かなりツボに入る位美味しいものも。
私が一番好きなのは卤香猪耳朵。
豚耳に黄酒、塩、香辛料で味付け、煮込んだもので、おつまみに最適。
日本人に馴染みのある叉焼などもあります。

面白いところでは孜然羊肉。
料理名だけならクミンと羊肉なのですが、ここのはベジタリアン仕様。
なんとお麩とクミンで、それらしく作っています。意外と美味。
他にもベジタリアン仕様の豚肝とかも。

最も大好物が腐竹丝。
中国湯葉を細く切ったものをピリ辛に味付けしたお惣菜で
これだけずっと食べていられるくらいに大好物です。
本当に美味しいんですよ。
五香豆腐丝などもなかなか。
白水羊头肉も結構いけます。

基本的にそのまま食べられるものばかりですので
旅行者でもホテルでちょっと食べたいということも可能です。

店舗によって熟食の品揃えも違いますし、
どうやら味も違うとか。
美味しいお店はいつも地元の人でショーケースの前が人だかりです。
機会があればぜひチャレンジを。(^^

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