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This article was written on 04 7月 2014, and is filled under China, Travel, 陝西2013.

老李家biangbiang面

北院门夜市

涇渭茯茶の社員さんに西安のホテルまで送っていただき
(黒澤映画が好きだという若者でした)
一度ホテルで休憩した後は、北院門の夜市にも行ってみたいということで
今度は夜の回民街へ。

お約束でタクシーは捕まらず、電動3輪自転車で。
北院門ならまだ近いのでいいんですけど・・・
西安のタクシー事情の悪さは北京の比じゃないですねぇ。

余談ですが、北京ではタクシーの値上げがあったおかげでメーター使用のタクシーが殆どに、
以前よりも格段に空車が捕まえられるようになりました。
慣れもあると思いますが、成都や上海よりもずっと楽です。

老李家biangbiang面

まずは西安に来たらbiangbiang面。
この看板(?)のやけに画数の多い2文字でbiangbiangと読みます。
方言文字の1つだそうで、北京語には無い漢字です。なんと57画あるそうです。
もちろん、PCに使用される各種文字コードには存在しないためPCでは表現できません。(^^;

陝西省では一般的な幅広い饂飩みたいな感じの麺です。
西安でもいくつか専門店?があります。

北院門には有名店、しかも綺麗なピカピカのお店もあったのですが
何となく客足が少ない様な雰囲気がして
(食に煩い中華圏で暇そうなお店は危険;)
夜市を進んでいったらお客さんで賑わっているこのお店を発見。

老李家biangbiang面
西安市碑林区北院门99号(近贾三灌汤包)
18909243989

老李家biangbiang面

先にレジでオーダー、支払をして食券というか紙切れ的なものを受け取り
席を探して店員さんを確保してお願いするというパターンです。

ひと通りの麺などのメニューは店内で。
お店の前には小吃の屋台が並んでいるので、
それらを買ってきてor注文して店内で一緒に食べることもできます。
(中国ではこういった形式のお店では大概可能です)

お目当てのbiangbiang面は羊肉のものを。
周囲を見ると結構大きそうな・・・(^^;

老李家biangbiang面

こちらはその屋台から買ってきた豚足ならぬ羊足。
(回族街ですから豚はありません)
美味しいというよりは、こういうものなんだろうなぁといった感じでした。
野趣あふれるお味です。小吃ならでは。

老李家biangbiang面

さて、ようやくbiangbiang面。
結構野菜たっぷりです。
スープは少なめ。とはいえ、全く無いという感じでもありません。

お味の方はというと、うーん、こういうもの?(^^;
普通に美味しいのですが、北京や雅安、成都などで
散々美味しい麺を食べているせいか、評価がどうしても厳しくなりがちな・・・
味付けが単調で、麺自体の旨みもこんな感じなのかなぁといったところで
期待していただけにちょっと。

ただし、このお店の地元の人の評価はそれなりに良いようなので
(回転は早いけど満席でしたし)
こういうお料理なのかも。

西安を再訪することがあったら、別のお店でもbiangbiang面を試してみたいと思います。

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